ホメオパシーに関する総合レポートの公開
株式会社プランメンタルライフジャンプが、ホメオパシーを含む伝統医療と補完療法についての最新レポートを公開しました。タイトルは『世界の伝統医療・補完療法とホメオパシー【2026年版】』で、利用状況、制度、そして市場規模を網羅的にまとめています。このレポートは、2025年に採択されたWHOの「世界伝統医学戦略2025-2034」を受けており、世界各国のホメオパシーの利用実態を日本語で理解するための貴重な資料です。
WHOの新戦略と日本の現状
2025年5月に行われた第78回世界保健総会では、WHO加盟国が新たな10年戦略に合意しました。この戦略は、伝統医療や補完医療のエビデンス強化や安全性の確保、医療制度への統合を求めています。しかし、日本においてはこの分野に関する公的統計がほとんど存在せず、実情を反映した基礎資料が不足している状態です。
本レポートは、政府や国際機関の一次資料、査読付き研究を厳選して引用し、この空白を埋めるために作成されています。
レポートの主な内容
レポートによると、過去12カ月間におけるホメオパシーの利用率は国によって異なり、中央値は約3.9%と言われています。特にスイスやインドでは、政策的にホメオパシーが正式に認められており、スイスではクラシカルホメオパシーが基礎保険の対象となっています。逆に、イギリスやフランスでは科学的根拠が不十分との理由から今後の公費負担が終了されることが決定されています。
また、世界全体の市場規模は調査会社によって異なるものの、2025年には54億~155億ドルに達するという予測があります。
各国のアプローチの違い
本レポートでは、ホメオパシーを制度化している国と、公費負担を縮小している国との事例を詳細に分析しています。具体的には、制度化を進めるインドやスイス、反対に公費負担を終了するイギリス、フランス、ドイツのケースが紹介されています。各国の政府や国際機関の情報に基づく事実データを整理し、特定の療法の効果に関する評価は行っていません。
公開の目的
本レポートの目的は、日本において伝統医療・補完療法の実態が正確に測定され、議論のための基盤が構築されることです。実態データが欠乏しているため、賛成意見と反対意見の議論が前提を欠くことが多い日本において、このレポートが正確な情報源として機能することを望んでいます。
代表のコメント
代表取締役の世良純子は、「世界では伝統医療・補完療法の利用を測定し、議論する段階に入っています。一方で、日本にはホメオパシーの使用実態データが非常に少ない状況です。このレポートを通じて、同じ事実を見て意見を交わす土台を提供できればと思っています」と述べています。
会社概要
株式会社プランメンタルライフジャンプは、2016年に創業し、様々な国のお客様にホメオパシーの相談サービスとセミナーを提供しています。代表の世良純子は、約20年の経験があるクラシカルホメオパスで、4,000件以上の相談実績があります。そして、レポートは公式サイトで無料で閲覧可能です。
レポート全文はこちらにてご覧ください。
まとめ
ホメオパシーを含む伝統医療に対する関心が高まる中、世界の実情を把握するためのこのレポートは非常に重要です。今後の議論のために、ぜひご確認いただきたい内容です。