大鵬イノベーションズの新たな挑戦
2026年7月1日、大鵬イノベーションズ株式会社は新しい体制をスタートさせました。この新体制の下、同社は早期臨床開発機能を新設し、アカデミアやベンチャー企業とともに、創薬シーズの最大化を目指します。
新体制の背景
大鵬薬品工業株式会社(以下、大鵬薬品)とその関連企業である大鵬イノベーションズは、創薬分野における高度化と複雑化が進む中で、迅速かつ適切な臨床PoC(概念実証)の取得が重要であるとの認識に至りました。このような現状を受け、大鵬イノベーションズは自身の機能を拡充し、さらなる社会貢献を果たすことを決定しました。
早期臨床開発機能の新設
今回の体制移行において、大鵬薬品から移管される早期臨床開発の一部機能は、アカデミアやベンチャー企業が保有する創薬シーズを対象にした受託機能を含みます。この新たな支援体制の構築に際しては、専門的な知識や経験を持ち、広範なネットワークを活かせる人材を出向させることで、質の高い支援を実現します。
特色ある共創基盤の構築
新体制の発足により、大鵬イノベーションズは既存の投資やインキュベーション機能に加え、早期臨床開発機能を併せ持つ独自の共創基盤を確立する運びとなります。この基盤を通じて、アカデミアやベンチャー企業との連携を強化し、日本発のグローバル開発に繋がる臨床PoCの迅速な取得を目指します。これにより、医療の進歩とともに、事業的価値の創出にも寄与することを期待しています。
新しい組織形態と社名
また、今回の体制変更に伴い、社名も合同会社から株式会社に改称しました。さらに、7月2日付けで大窪敬人が新たに代表取締役社長に就任しました。新体制のもと、二人三脚でさらなる成長を努めていく所存です。
オープンイノベーションの推進
大鵬薬品および大鵬イノベーションズの両社は、今後も多様なアプローチを通じて、オープンイノベーションの推進と革新的な医薬品の創出に貢献し続けます。国内外のパートナーと密接に連携し、創薬分野の未来を切り開くことに全力を尽くす意向です。
大鵬イノベーションズの概要
- - 社名: 大鵬イノベーションズ株式会社(Taiho Innovations Ltd.)
- - 代表取締役社長: 大窪敬人(おおくぼたかひと)
- - 本社所在地: 東京都中央区日本橋堀留町1-9-8人形町PREX5階
- - 設立日: 2019年5月30日
- - 事業内容: ベンチャーキャピタル事業、インキュベーション事業、医薬品などの研究受託および開発受託
- - 資本金: 1億円
- - URL: 大鵬イノベーションズ公式サイト