クライムファクトリーが日本車いすバスケットボール連盟と提携
クライムファクトリー株式会社は、このたび一般社団法人日本車いすバスケットボール連盟(JWBF)との間でサプライヤー契約を締結したことを発表しました。この新たな契約により、クライムファクトリーはJWBFに対して、アトレータ(Atleta)という自社開発のスポーツデジタルプラットフォームを提供し、選手たちのパフォーマンス向上を支援することになりました。
このアトレータは、選手のコンディションや練習記録などを一元的に管理できる非常に便利なシステムです。これにより、スポーツチームやコーチは選手たちのデータを効率的に扱うことができ、強化活動をスムーズに進められるという期待があります。特に、JWBFに所属する男子ハイパフォーマンスおよび次世代選手に向けた支援が行われることになります。
JWBFとの提携の意義
今回の契約により、クライムファクトリーはJWBFが選手のデータ管理を効率化することで、強化活動の推進にもつながると考えています。アトレータの導入は過去に高校や大学の部活動、クラブチームを主な対象にしていましたが、2024年からの運営変更に伴い、スポーツ界全体へのデジタル活用を広げ、アスリートのパフォーマンス向上を支援するため、より多くの団体と連携を強化していく方針です。
クライムファクトリーについて
クライムファクトリー株式会社は、東京都渋谷区に本社を置く企業で、2009年に創業されました。その後、2017年には当時の東証一部上場企業に吸収合併され、2024年には新会社として再出発を果たします。主な事業内容には、選手データとチームコミュニケーションのためのデジタルプラットフォーム「Atleta」の開発・提供があります。また、ソフトウェア開発やデジタル利用に関するコンサルティングも手がけています。
詳しい情報は公式ウェブサイトで確認できます(
クライムファクトリー)
最後に
この提携は、今後の車いすバスケットボール界に大きな影響を与える可能性があります。クライムファクトリーが提供するアトレータの導入により、選手たちのコンディショニングやトレーニングの管理が効率化され、各選手のパフォーマンスがさらなる向上を遂げることが期待されます。スポーツ界全体におけるデジタル化が進む中、クライムファクトリーの活動に大いに注目が集まることでしょう。