株式会社アクセルラボ、退去時デバイス点検サービスを始動
株式会社アクセルラボは、東京都新宿区を拠点にした企業で、スマートホームサービス「SpaceCorePro」を展開しています。この度、賃貸住宅における新たなサービスとして、「退去時デバイス点検サービス」を発表しました。このサービスは、入居者が退去した後に必要となるスマートデバイスの点検や、運用サポートを行うものです。
退去時業務の新たな悩み
最近の賃貸物件では、スマートホーム機器の導入が進んでおり、それに伴い2023年現在、入居者が退去する際のデバイス管理が新たな課題となっています。これには、スマート機器の持ち去りや破損確認、電池切れ、さらには紛失時の再設定などが含まれます。管理会社にとっては、これらの作業が増えることで業務の負担がかかり、特に多忙な退去時期には困難を極めます。そこで、アクセルラボはその解決策として新サービスを提供することを決定しました。
サービスの内容
この「退去時デバイス点検サービス」は、不動産管理会社からの依頼を受けて、同社スタッフや指定業者が手続きを行うもので、具体的な内容は以下の通りです:
1.
デバイス点検・動作確認: スマートホーム機器の設置と動作を確認。
2.
消耗品交換: 電池駆動のデバイスについて電池交換を実施します。
3.
不良品・故障品の特定と交換: 動作不良や破損したデバイスのチェックと交換プラン提案。
4.
デバイス登録・初期化作業: デバイスの再設定を行い、新しい入居者がスムーズに利用できるよう支援します。
このサービスを利用することで、不動産管理会社は顧客からのトラブルを未然に防ぎ、満足度の向上に寄与します。また、業務の効率化を図ることができるため、スムーズな物件運営が実現できます。
利用開始と今後の展開
サービスは、初期段階では一部の顧客に向けて提供され、そこから得たフィードバックを反映させつつ、徐々に提供範囲を拡大していく方針です。アクセルラボは、顧客のニーズに基づいたサービス強化を目指しており、より多くの不動産管理会社にとって使いやすく、便利なソリューションを提供したいと考えています。
スマートホーム「SpaceCorePro」について
「SpaceCorePro」は、賃貸住宅向けに特化したIoTプラットフォームです。スマートフォンで家電操作が可能になり、管理者向けには防犯カメラや顔認証のインターホンなどを駆使した効率的な物件管理が実現します。このように、入居者と管理者が双方にとって利便性の高い環境を提供することを目指しています。
会社の概要
株式会社アクセルラボは、2017年に設立され、都内でスマートホーム関連の事業を展開しています。技術とサービスの向上を追求し、顧客満足度を重視した製品開発を行っています。今後も顧客の期待に応えるため、新たなサービス開発に尽力していく予定です。