アイティフォーの稲刈り体験
株式会社アイティフォー(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:坂田幸司)は、2025年10月18日に熊本県阿蘇市の「阿蘇水掛の棚田」で社員による稲刈りを行いました。この活動は、公益財団法人肥後の水とみどりの愛護基金と連携し、地下水の涵養を目的とした稲作体験を通じて、同社のサステナビリティ推進活動の一環として位置づけられています。
背景と目的
熊本市はその水道水源のほぼ100%を地下水に依存していますが、都市化と水田面積の減少が進む中で地下水位の低下が懸念されています。水田は地下水涵養にとって重要な役割を果たしており、アイティフォーは社員による稲作を通じて水資源保全への貢献を目指しています。同時に、社員のウェルビーイング向上にも取り組んでおり、自ら稲刈りを行うことによって食と農業の理解を深める狙いがあります。また、複数の拠点から集まった社員同士で協力する作業を通じて、より強固なコミュニケーションとチームワークを育むことも目的としています。
実施概要
- - 日時: 2025年10月18日(土)
- - 場所: 阿蘇水掛の棚田(熊本県阿蘇市)
- - 参加者: 社員38名、家族3名
- - 内容: 社員による稲刈り作業
参加社員の声
稲刈りを実際に行った社員たちは、体験を通じて多様な感想を持ち寄りました。
- - "一束ずつ鎌で切るのは新鮮な体験で難しかったですが、収穫の喜びを感じました。天気にも恵まれて、みんなで協力して作業できたことが特に良かったです。"
- - "普段オフィスにいることが多いため、実際に阿蘇に行って手作業で稲を刈る体験が新鮮でした。すべての作業を終えた後の達成感は特別でした。自分たちが刈ったお米を食べる日が楽しみです。"
- - "身体を使う仕事で想像以上に大変でしたが、稲穂を手にした時の達成感は格別でした。このような貴重な経験ができたことを大変うれしく思います。"
- - "最初は戸惑いましたが、他の社員との協力が楽しく、非常に充実した時間となりました。"
- - "水問題への取り組みとしての稲作は新しい視点で興味深く、実体験を通じて食と水資源のつながりを深く理解しました。"
今後の展望
アイティフォーは今後も稲作体験を継続しながら、IT技術を活用した栽培効率の向上に挑戦し、農業分野における新たな価値を地域に提供することを目指します。
【参考情報】
公益財団法人 肥後の水とみどりの愛護基金公式サイト
企業情報
株式会社アイティフォーは、社会のニーズに応えるITサービスを提供する企業です。金融機関や地方自治体、小売業者向けに、幅広いサービスを展開し、地方創生を支援しています。
お問い合わせ先
電話: 03-5275-7914
メール:
[email protected]
今後もアイティフォーの取り組みにぜひ注目していきたいものです。