宇都宮大学とTKCの新たな挑戦
栃木県宇都宮市に本社を置く株式会社TKCが、宇都宮大学との密接な連携を強化するため、「宇都宮大学・TKC AIソリューション共同研究室」の設立を発表しました。この新しい研究室は、令和7年8月1日に開設され、会計不正を防ぐための最先端技術に関する共同研究を進めることを目的としています。
産学連携の深化
これまで、TKCは2018年に宇都宮大学と人材育成に関する包括連携協定を締結するなど、地域社会における連携を進めてきました。今回の共同研究室の設置は、共同での人材育成を一層推進し、地域貢献を強化することを目指しています。TIだけでなく、地域の学生や専門家の育成にも寄与することで、持続可能な地域社会の発展を図る意義もあります。
記者会見の開催
このプロジェクトに関する具体的な取り組みについては、令和7年8月5日(火)に予定されている記者会見で発表される予定です。この会見には、宇都宮大学の学長である池田宰氏やTKCの代表取締役社長である飯塚真規氏が出席し、研究室の詳細や今後の活動について説明が行われます。
記者会見の詳細
- - 日時: 令和7年8月5日(火)13:00~
- - 場所: 宇都宮大学 UUプラザ2階コミュニティフロア(峰キャンパス)
- - 出席者: 宇都宮大学学長池田宰氏、株式会社TKC代表取締役社長飯塚真規氏
TKCの会社概要
株式会社TKCは1966年に設立され、主に会計事務所や中堅・大企業、地方公共団体、法律専門家に対して会計や情報サービスを提供しています。公式ウェブサイト(https://www.tkc.jp/)では、同社が提供する各種サービスや取り組みについて詳しく紹介されています。
宇都宮大学との共同研究室は、地域社会における信頼性の高い会計業務を支えるだけでなく、次世代の人材を育成するための重要なステップと考えられています。両者の協力が地域に新たな価値を創造することを期待しています。