徳地隆弘氏がControudit AIの技術顧問に就任しAIガバナンスを強化

元内閣官房内閣サイバーセキュリティセンターの徳地隆弘氏が株式会社Controudit AIの技術顧問に就任しました。徳地氏は、IT統制やデータガバナンスの分野での豊富な経験を持ち、特に以前勤めていた野村総合研究所(NRI)では、システム構築やクラウドセキュリティ監査、アメリカのSOX法に対応した業務及びSOC2報告書の作成など、多くの国内外プロジェクトを成功に導いてきました。

内閣官房でのサイバーセキュリティ監査官としての経験もあり、国家レベルのサイバーセキュリティ管理において重要な役割を果たしてきました。その中で公共セクターにおけるデータ信頼性の向上にも力を注いできました。特に、ITガバナンスの観点から数多くの論文や特許を手掛けており、これらの成果は現在のAIガバナンスにも大いに貢献するものです。

Controudit AIは、徳地氏の知識を活かし、国内外の企業にAIガバナンスソリューションを提供することを目指しており、AI技術の安全な利用を後押しします。徳地氏は自身の経歴について、「IT統制の黎明期に経験したことは、現在のAIガバナンスにおいても同様に重要な知見となっている。企業がAIを安全かつ効果的に使用できるように支援したい」とコメントしています。

また、Controudit AIの代表である藤井氏も、徳地氏の長年の経験に期待を寄せており、「急速に進化するAI技術に対してその豊富な知識は大いに役立つだろう」と述べています。徳地氏の就任により、Controudit AIはAIガバナンスの技術力を強化し、信頼性のあるソリューションを企業に提供する方針です。

今後、Controudit AIは全力を挙げて、AI技術のリスク管理や透明性確保のための施策を推進し、企業がAIを活用する未来を切り開いていくが期待されています。

Controudit AIについて
株式会社Controudit AIは、企業が安心してAIを活用できる環境を整えることを目指しています。攻守両面からのAIガバナンスの実現を図り、AIエンジニアと監査の専門知識を持つチームが、リスク管理の効率化やAI資産のマネジメント支援を行っています。

会社概要