港北 TOKYU S.C.で開催される防災フェア
神奈川県横浜市の「港北 TOKYU S.C.」では、2024年12月15日に「いざという時に安心!防災フェア」が開催されます。このイベントは、2024年の年初に発生した能登半島地震からもうすぐ1年を迎える時期に、防災への関心を高めることを目的として企画されています。特に冬季における災害時の備えについて、具体的な知識とアイデアを提供する内容となっています。
イベントの目的と背景
今回の防災フェアは、株式会社東急モールズデベロップメントが運営する「港北 TOKYU S.C.」で行う大規模な防災イベントです。2023年には、関東大震災から100年の節目を迎え、その影響もあり地域の防災意識を高めるための活動を展開してきました。これまでに実施された防災イベントでは、参加者から「避難所の設備を実際に見られて良かった」や「備蓄の重要性を学べた」との声が寄せられ、大好評を得ています。
防災フェアの内容
2024年のイベントでは、ワークショップやクイズを通して楽しみながら防災に関する知識を深めることができます。また、新しく作成した「防災チェックリスト&ライフハックマニュアル」も配布されます。このマニュアルは、自宅で避難生活をする際に必要なアイテムや便利なヒントが記載されています。特に、冷蔵庫の扉などに貼り付けられるサイズにデザインされているため、いつでも確認することができます。
ワークショップやクイズで防災を学ぶ
参加者は「マイ防災リュックをデコろう」や「ポンチョを作ろう」といった活動に参加でき、実際に自分の手で防災グッズを作ることができます。「ぼうさいクイズ」では、地震や避難生活に関する正しい知識を楽しく学べるよう工夫されています。また、コップを作るワークショップでは、災害時に役立つペーパークラフト技術を習得することができます。
イベント詳細
- - 開催日時:2024年12月15日(日)、11:00~16:00
- - 会場:A館3階<イレブンカット>横
- - 参加者:小学生以上(幼児は保護者の手伝いがあれば可)
- - 参加費:無料
- - 定員:特定イベントを除きなし(「マイ防災リュックをデコろう!」は先着100名)
このイベントを通じて、地域の皆様が災害に対する備えを見直し、強化するきっかけになればと考えています。参加者の皆さんにとって、実践的なスキルを身につけ、安心して暮らせる町作りに貢献できることを願っています。
サステナビリティへの取り組み
株式会社東急モールズデベロップメントは、商業施設の運営を通じて地域社会との関わりを大切にし、SDGs(持続可能な開発目標)への取り組みも積極的に行っています。「Tokyu Malls Development Sustainability Action」として発信されるサステナビリティ活動によって、地域との連携を強化し、共に社会課題を解決する努力を続けています。
詳細な情報は「港北 TOKYU S.C.」の公式ウェブサイトで確認できます。この冬、地域の防災意識を高めるため、皆様のご参加をお待ちしております。