2025年からの能勢電鉄IC通学定期券購入手続きが簡素化

能勢電鉄のIC通学定期券新ルール

2025年4月1日（火）から、能勢電鉄ではIC通学定期券の新規購入に関する手続きを見直します。これにより、入学時に提出した通学証明書の確認が進級時には不要になるため、学生にとって非常に便利な変更が行われます。

新しい手続きの内容

能勢電鉄の新しい取り扱いに関する詳細を以下にまとめます。

1. 手続きの開始日

新しいルールは2025年4月1日、火曜日から施行されます。これに伴い、学生が新規にIC通学定期券（PiTaPaおよびICOCA）の購入を希望する際の手続きが簡素化されます。

2. IC通学定期券の購入方法

（1）新規購入

新たにIC通学定期券を購入する際は、指定された学校に在籍し、そこで交付された「卒業予定年月日」が記載された通学証明書を用意する必要があります。この手続きにより、今後の進級時には通学証明書の再提出が不要となります。

（2）継続購入

既存のIC通学定期券を持っている場合、再度証明書を提出することなくそのまま継続して購入できるため、手間が省けます。これは通学生活を支える大きな利点となるでしょう。

注意事項

以下の注意点も考慮してください。

- 在学中に定期券の区間や経路を変更した場合は、変更後の通学証明書を提出する必要があります。
- 磁気定期券はこの新たな取扱いには含まれませんのでご注意ください。

この変更により、能勢電鉄を利用する学生は手続きの負担が軽減され、スムーズに通学を続けることができるようになります。また、PiTaPaの「区間指定割引（学生）」サービスも2025年3月31日（月）をもって終了しますが、「区間指定割引（一般）」は引き続き利用可能です。

能勢電鉄の新しい取り扱いについて詳しくは、公式サイトやリリースをご覧ください。手続きに関するお問い合わせは、能勢電鉄株式会社の鉄道事業部企画統括担当までお電話またはファックスで可能です。