AIカメラ「キヅクモ」が拓く現場DXの未来
2026年2月25日から27日に幕張メッセで開催された「DX 総合EXPO 2026 春 東京」。この場で、株式会社ラネットが展示したのは、店舗・拠点の多拠点一括管理を簡単に実現するAIカメラ「キヅクモ」。その展示内容は、来場者の興味を引き、多くの反響を呼びました。
展示会でのデータ取得
ラネットは、展示ブースに「キヅクモ」を設置し、そのAI機能を用いて来場者の人流・滞留データの計測を行いました。約10,000名分の通行データを取得し、多店舗・多拠点展開企業が抱える実際の課題を浮き彫りにしました。
人流データの分析
3日間の来場者データは次の通りです。
- - ブース正面通行者数:3,069名
- - ブース側面左側通行者数:4,546名
- - ブース側面右側通行者数:2,235名
合計:9,850名がブースに訪れました。
さらに、通行人のピークは午後13時から14時に達し、その数は午前中の約2.2倍となりました。このことは、来場者が午前中に情報収集を終え、その後具体的なソリューションの選定に進んだことを示しています。
現場の声に耳を傾ける
展示期間中には、来場者から様々な声が寄せられました。特に印象的だったのは、以下の3つの切実な課題です。
1.
移動の限界:
「複数店舗の状況確認のためにマネージャーが一日中移動しているため、本来の業務に集中できない」との声。
2.
コストの限界:
「既存の防犯カメラはしばしば月額費用が高く、利益率の低い店舗では導入が難しい」という現実。
3.
証拠保全の限界:
「無人店舗や深夜のトラブル発生時に、状況を把握する手段がない」との課題。
これらに対して「キヅクモ」は、AIによる識別機能を提供し、通信コスト削減に寄与することが期待されています。
防犯カメラの新たな役割
今回の展示会を通じて、ラネットは防犯カメラの役割が「トラブル時の確認ツール」から「業務改善を促進するためのツール」に変化する兆しを確認しました。これにより、遠隔地からの管理が可能となり、移動時間を削減しつつ、業務効率を向上させることが期待されます。
結論:攻めの多拠点DXを支援
ラネットは、ビックカメラグループのネットワークと、米国のAlarm.com社の先進的なセキュリティ技術を活用し、企業の“攻めの多拠点DX”を支援する方針です。「キヅクモ」の普及を通じて、現場のDXを加速させていくことが期待されています。
展示会概要は以下の通りです:
- - 名称:DX総合EXPO 2026 春 東京
- - 日時:2026年2月25日(水) ~ 2月27日(金)
- - 会場:幕張メッセ(1~3・9・10ホール)
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