ジオコード、ネクストSFAの好調で第2四半期決算が好循環を示す

ジオコード、強力な成長を示す第2四半期決算

株式会社ジオコード（本社：東京都新宿区、代表取締役：原口大輔）が2025年2月期の第2四半期決算を10月15日に発表しました。今年の第2四半期はクラウド営業支援ツール「ネクストSFA」が顕著な成長を見せ、全体としても前年同四半期対比6.8%増の791百万円に達しました。

特に目を引くのは、クラウドセールステックにおける成長で、顧客への導入支援やAIを活用した新機能の開発が功を奏し、104百万円と前年同期比で21.4%の増加を記録しました。この成長の背後には、ネクストSFAの新規受注が好調で、前年同期比41.4%の増加という強力な数字があります。

一方、Web広告に関しても好調を維持しており、インターネット広告市場の拡大に乗る形で253百万円、前年同四半期比で23.6%の成長をしました。ただし、オーガニックマーケティング部門では新規受注が振るわず、433百万円という結果に。この結果は前年同期比で3.6%の減少です。

ただし、ジオコードは新たなサービスの導入に着手しており、自社メディアを用いた成果連動型サービスの拡充を図っています。

決算の詳細

本決算では、営業利益が△6百万円となったものの、当期純利益は5百万円で着地しました。これは、積極的な採用活動や販促活動に伴う先行投資によるものであり、長期的な視点から見ると、今後の成長が期待できる結果と言えるでしょう。

ジオコードは、SEO対策とWebサイト制作の融合を図る「オーガニックマーケティング」に加え、クラウド営業支援の「ネクストSFA」を通じて、集客から受注までのプロセスを一貫してサポートする体制を整えています。

今後もさらなるサービス拡充が期待され、これからの成長が注目される企業です。