手仕事が生むデザイン
2025-01-23 10:48:10

『I’m home.』創刊25周年記念号が登場!日本のものづくりの魅力を再確認

『I’m home.』創刊25周年!最新号の魅力



株式会社商店建築社が発行するインテリア・ライフスタイル専門誌『I’m home.』が、2025年1月で創刊25周年を迎えました。そして、記念すべき最新号は2025年1月16日に全国で発売されました。この号は「手仕事が生む唯一無二のデザイン」をテーマに、日本のものづくりの現在地を伝える内容が詰まっています。

手仕事の温もりを感じるデザイン



現代の住まいづくりでは、技術の進化や製品の均一性が向上したため、人々はカタログから選ぶことが多くなっています。しかし、特集で紹介される住宅案は、手仕事によって生まれる独自の情景や質感を大切にしています。それは、施工時の現場の空気感や思いが込められた、他にはない個性を持った住まいです。以下のプロジェクトが特に印象に残ります。

  • - Yokoi Residence: 手焼きタイルが美しい壁を貫く、この空間はあたたかさを感じます。
  • - A Residence: モダンなデザインに左官アートが加わり、洗練された住まいに仕上がっています。
  • - Michiyama Residence: 和紙の壁が記憶を映し出す、そんな三角屋根の家。

これらの事例から、手仕事がもたらす特別な魅力を再確認できます。

伝統と現代の交差点



さらに、特集「Passing on Japanese Spirit」では、日本特有の環境や技術でつくられた手工芸品に焦点を当てています。これらは、現代の暮らしに取り入れられる新しい価値を生み出す要素として、多くの読者の心を打つでしょう。また、地域を支えてきた技術者や工芸家の物語も紹介され、伝統が生かされたプロダクトの数々が登場します。

クラフツマンシップの魅力



イタリアの建築家、ミケーレ・デ・ルッキも特集に登場し、彼の手法やデザイン哲学を掘り下げます。素材と向き合い、手作業での創造性を大切にした彼の姿勢から、デザインがどのように生まれるのか、その背景に迫ります。

柳原照弘と美の追求



また、デザイナー柳原照弘氏のインタビューを通じて、日常を豊かにするための美の追求や、その信念を形にしたスタジオに迫ります。彼が手がける製品や空間には、普遍的な美しさが宿されています。

この号は、ただのインテリアマガジンにとどまらず、暮らしの豊かさを改めて考える機会を提供します。

リノベーションでの生活のアップグレード



新築とは異なり、リノベーションには多くの挑戦が伴いますが、それを逆手に取ることで美しいオリジナル空間が生まれることもあります。住まいのアイデンティティを高める工夫が求められる中、3つのリノベーション事例を通して、どのように住環境が変わるかを考察します。

DIYで愛着ある住まいを



最後に、自分の手で住空間を彩るDIYの楽しさも特集。特に壁や建具のセルフペイントに挑戦してみることで、空間をパーソナルなものに変える方法をご紹介します。ペイントメーカーのカラーワークスによる実践的なアドバイスや注意点が役立つでしょう。

このように、最新号の『I’m home.』は、手仕事やデザインの意味を再考し、住まいの質や価値を高めるヒントが満載です。ぜひ書店やオンラインで手に取って、あなたの生活に新たなインスピレーションを見つけてください。


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会社情報

会社名
株式会社商店建築社
住所
東京都新宿区西新宿7-5-3斉藤ビル4F
電話番号
03-3363-5770

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