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埼玉越谷に新たな日本茶の楽しみを提供する店がオープン

2023年7月15日、埼玉県越谷市に新たな日本茶の専門店『お茶を贈る人』がオープンしました。この店舗では、自然の恵みを最大限に活かした本格的な日本茶が取り扱われており、特に無農薬や有機栽培で育てられた茶葉を使用しています。

自然に寄り添った製法

『お茶を贈る人』では、日本各地の茶農園を訪れ、生産者とのコミュニケーションを重ねながら、品質の良い茶葉を厳選しています。たとえば、茨城県猿島郡の「いずみ」や、福岡県八女市の「べにふうき」といった品種を使った和紅茶、宮崎県西臼杵郡の「うんかい」を使用した国産烏龍茶やほうじ茶など、季節ごとに異なるお茶を楽しめることが魅力です。

昼間の気軽なお茶体験

店舗の昼間はカウンター利用やテイクアウトが可能なティースタンドとして営業しています。新鮮なお茶を淹れたてで楽しむだけでなく、越谷地域で栽培された有機野菜の浅漬けとのペアリングも提案されており、爽やかな味わいを感じることができます。

例えば、本日の水出し茶を500円、浅漬けセットはプラス100円、唎き茶セットは1,100円で楽しむことができるのです。特に、国産アールグレイYABUKITAのスパークリングは、白桃フローズンをトッピングすれば650円でさらに満足度が高まります。

予約制の特別な夜の楽しみ

夜の営業は完全予約制で、豪華なお茶と食材のペアリングを楽しむ平穏な空間が待っています。コースは6,000円で、お茶と料理のマリアージュが楽しめる贅沢なひと時を提供しています。前菜やメイン、さらにはお茶漬けまであり、それぞれに合ったお茶がセレクトされるのです。

朝の新たな味覚体験

興味深いのは、「朝茶漬けの日」と称した早朝のイベントです。例えば、2023年6月に行われたイベントでは新生姜や山菜、鯛めしのお茶漬けと卵焼きが提供され、大好評を博しました。さらには、北越谷の仏料理店シェフによる旬の果実を使ったシロップのかき氷も楽しむことができる特別な催しも予定されています。

お茶の新しい楽しみ方

『お茶を贈る人』は、2022年にオンラインショップを開設し、忙しい日常の中でくつろぎの時間を提供することを目的にしています。店主の河野知基は、大学で管理栄養士の資格を取得後、イタリアンレストランでの経験を経て独立。このお茶屋では、色とりどりの茶葉とそれに合わせた提案が楽しめます。

伝統と現代が融合する空間

店舗は埼玉県越谷市の旧日光街道沿いや古民家『はかり屋』に位置し、120年の歴史を持つ風情ある建物がもたらす雰囲気も特別です。季節ごとの変化を感じられる美しい庭や、昔の建材を生かした空間は訪れる人々に感動を与えます。

日々の食事にお茶を取り入れる新たな体験を通じて、心地よい「おいしさ」を感じてみてはいかがでしょうか。大切な人への贈り物にもぴったりなお茶のギフトがおすすめです。公式Instagramやオンラインショップでその魅力に触れ、訪問を検討してみてください。

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