能登半島地震応援ソングリリース
2024-07-03 09:49:28

米米CLUB金子隆博プロデュース!令和6年能登半島地震被災地応援ソング「明日という名の種をまこう」がリリース

「クリエイティブユニットPAL」が、令和6年能登半島地震被災地応援ソング「明日という名の種をまこう」を7月4日にリリースしました。

この楽曲は、世界的な花絵師の藤川靖彦氏が企画プロデュース、音楽プロデューサーには米米CLUBの金子隆博氏が迎え、約30名のミュージシャンやアーティストが参加した力強い作品です。

被災地からは石川県かほく市在住のマリンバ奏者 亀井恵さんが参加。自宅が全壊したにもかかわらず、奇跡的に無傷だったマリンバをスタジオに持ち込みレコーディングに参加しています。

楽曲の収益は、被災地の学校や幼稚園、保育園に花の種を送り、子供たちと共に花を咲かせ、被災地に笑顔と彩りを届ける活動に役立てられます。

「明日という名の種をまこう」は、藤川靖彦氏が2011年の東日本大震災でバラを届けた被災地の小学生から送られた手紙を基に作詞した作品です。

「震災から4ヶ月が過ぎようとしていますが、わたしは生きたくても生きれなかった家族や親せきの分まで、毎日楽しく生きています。小さなアリがバラの花を見るためには、するどいトゲを上らなければなりません。でも最後は美しい花を見ることができます。このアリのように、どんなに苦しい事があってもがんばって生きていきます。」

この手紙に込められた「明日への希望」を、金子隆博氏が美しく心に残るメロディーにのせ、壮大な編曲で表現しました。

5月25日には、日本橋髙島屋本館にて、寛仁親王妃信子殿下をお迎えし、「明日という名の種をまこう」発表披露ライブが行われました。レコーディングに参加した全アーティストが参加し、多くの観衆の前で披露されました。

藤川靖彦氏は、「2011年、自らの眼で見た被災地の姿は、言葉では表すことができないほどのショックでした。自分にできることは何なのか?気が付いた時には車にバラの花を積み込んで被災地に向かっていました。たくさんの避難所や学校を回っているうちに気付いたことは、蕾が花を開く、被災地ではそんな明日への希望が求められているのではないかと言うことでした。今回約30名のアーティスト仲間達と、能登半島地震の被災地に向け、「明日という名の種をまこう」という応援ソングをつくりました。

「荒れ果てた大地にも、美しくひらく花があると、君は僕に言ってたね。

どんな花か忘れてしまったけれども、明日も花はひらくよね。」

明日は必ずやってきます。明日も花はかならず開きます。そんな思いを込めて歌詞を書きました。被災地の方々の心に届けば幸いです。僕らは応援し続けます!」とコメントしています。

金子隆博氏は、「今回の曲作りは、最初に金子に音楽プロデュースを任せてせてくださることを決めていただきました。先ずは歌詞をPal 全員から募集すことを提案したら、沢山の歌詞が送られてきました。で、僕が選んだのが「明日という名の種をまこう」でした。実話に基づいていて、サビも言いたいことがはっきりしていて、素晴らしかったのです。早速メロディーを提示したら、皆さんが気に入ってくれましたので、スムーズにレコーディングに入れました。

何しろPALには沢山の歌手の方々が参加しているので、コーラス、ソロと、豪華な楽しい録音が出来ました。アレンジャーの
K-Mutoくんと一緒の作業は、楽しい日々でした。僕らミュージシャンの喜びは「自分達の得意な歌や演奏の
技術」で、被災者の方々のお力になれること。この場を提供してくださった、PALに感謝致します。」とコメントしています。

この楽曲は、Spotify、Apple Music、Amazon Music、YouTube Musicなど、主要な音楽配信プラットフォームで配信されています。

被災地の復興を支援する力強いメッセージが込められた「明日という名の種をまこう」。ぜひ、この楽曲を聴いて、被災地への応援を送りましょう。


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