若手社員の離職を防ぐ新プロジェクト「マダイケル」が始動
株式会社i-knot(アイノット)は、東京都渋谷区に拠点を構える企業で、2026年5月18日より、若手社員向けの離職防止プロジェクト「マダイケル」を立ち上げることを発表しました。このプロジェクトは、今の職場環境や人間関係に悩む若手社員をサポートし、メンタルヘルスを意識した取り組みを通じて、離職を防ぐことを目的としています。
プロジェクトの背景と目的
昨今、人的資本経営に対する関心が高まる中、若手社員の定着やメンタルヘルス対策が企業にとって重要な課題とされています。厚生労働省のデータによると、新規学卒者の中でも入社から3年以内に離職する割合は高く、特に、大学卒業者においては1年目の退職率が12.1%です。これは、約10人に1人が1年以内に職を離れてしまうことを示しています。
特に、5月から6月にかけては新環境への適応が難しくなり、不安やストレスの影響で心身が不調になる「5月病」や「6月病」が見受けられます。マイナビの調査によれば、これらの症状を経験した正社員は半数以上に上り、特に「人間関係」にストレスを感じているとの報告もあります。こうした背景を受け、若手社員が抱える問題を未然に解決することが、離職防止や組織の安定において重要視されています。
「マダイケル」の特長
i-knotは、このような現状を鑑みて「マダイケル」というプロジェクトを開始します。この取り組みでは、独立した専門家が若手社員の不安やストレスを早期に把握し、メンタルヘルスの問題に対処します。心理的に安全な相談の場を提供することで、若手社員が気軽に本音を話せる環境が整えられます。
また、多くの企業が試みている1on1面談やメンタルヘルス研修などの施策の中でも、本音を打ち明けづらいという課題が浮き彫りになっています。エン・ジャパンの調査によると、退職時に本当の理由を伝えなかった人が54%もいることから、早期のアプローチと相談につなげる仕組みが求められています。
無料相談サービスの概要
「マダイケル」では、特に若手を対象にした無料相談を実施します。具体的には、カウンセリングAIによるチャット相談に加えて、心理カウンセラーによる有人チャット相談も行います。この相談は、入社1年目から3年目の若手社員が対象となります。2026年5月18日から6月30日までの期間中は、2つの相談方法が提供され、24時間365日アクセス可能なカウンセリングAIの利用が可能です。有人チャットは、心理カウンセラーによる専門的なサポートが受けられる時間が設定されており、安心して利用できます。
組織の成長と社員の健康の両立
i-knotは、心理カウンセリングとテクノロジーを組み合わせることで、企業の成長と従業員のウェルビーイングを両立させることを目標としています。本プロジェクト「マダイケル」によって、若手社員がより良い環境で働くことができるよう全力でサポートを行うと同時に、企業全体のパフォーマンス向上にも寄与したいと考えています。
おわりに
株式会社i-knotは、この新たなプロジェクトを通じて、従業員の心身の健康をサポートし、組織文化の革新に貢献することを目指しています。ストレスの社会需給が高まる中で、若手社員が安心して働きやすい環境を整えることは、未来の企業にとって不可欠な要素であり、今後も引き続き革新的なサービスを提供していく所存です。若手社員に向けた本プロジェクトにご注目ください。