自然美を味わう
2024-10-03 01:33:49

川場村の自然を味わう日本酒、コラボ商品を発表

群馬県川場村の伝統酒蔵である永井酒造は、地域の自然美を感じられる日本酒づくりに情熱を注いでいます。今回、三井住友トラストクラブが展開する「地域にときめきを」というテーマのもと、両社が手を組んで新たなコラボレーション商品を発表しました。このコラボ商品は、川場村から世界へ向けて日本酒文化の魅力を発信するものです。

永井酒造は、1886年の創業以来、良質の米を使った美しい日本酒づくりをモットーとしてきました。今回は、「水芭蕉 D's Vintage」という新商品で、地元のブランド米「雪ほたか」を100%使用しています。この酒は、特定の畑で育まれた米を使って、自社の技術による複数タイプのヴィンテージ酒をブレンドした、特別な日本酒です。

コラボレーションの背景には、両社の地域への思いがあります。ダイナースクラブは “ふるさと ときめき プロジェクト” という地域活性化の取り組みを行い、地域資源の価値を高める活動をしています。永井酒造の川場村での酒造りと、ダイナースクラブの地域活性化に向けた思いが合致し、このコラボは実現しました。

新商品の発売に先立って、9月30日に銀座プレミアムラウンジで商品発表会が行われました。ここでは特別な試飲会が実施され、多くのゲストが新しい日本酒を楽しみました。

「水芭蕉 D's Vintage」は720mlで価格は88,000円(税込)と、限定200本という希少性を誇ります。販売は11月21日から始まり、永井酒造のオンラインストアや特約店で手に入れることができます。申し込み方法は特設サイトで事前登録を行ったお客様が優先され、特典として完全プライベートのテイスティングルーム「SHINKA」への招待状も同封される予定です。

また、商品の売上の一部は「尾瀬の水芭蕉プロジェクト」へ寄付され、自然保護活動に寄与します。このように、永井酒造は地域への貢献を重視し、環境保護と未来の世代への継承に力を注いでいます。

商品ラベルには、墨絵画家である蓮水氏による美しい水墨画が採用されています。彼女は川場村を訪れた際の印象を作品に込めており、特に「水」というテーマが強調されています。作品を通じて、彼女が感じた川場村の息吹と水の恵みが伝わることを願っているとのことです。

これにより、ただの飲み物を越えて、地域の文化と自然を感じる体験が提供されるのです。「水芭蕉 D's Vintage」は、特別な日本酒としてだけでなく、地域の魅力を広めるインパクトを持つ商品なのです。

こうした取り組みを通じて、永井酒造は地域の自然を活かした日本酒文化を再評価し、更なる地域活性化に向けた道を進んでいます。


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会社情報

会社名
永井酒造株式会社
住所
群馬県利根郡川場村門前713
電話番号
0278-52-2311

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