ショートショートフィルムフェスティバル2025 アニメーション部門の公式審査員が決定
アジア最大規模の国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)」2025年のアニメーション部門に、公式審査員として小田井涼平さん、岡本多緒さん、杉山知之さんの3名が選ばれました。彼らはそれぞれ異なるバックグラウンドを持ち、映画界での豊富な経験を活かし、多角的な視点から作品を審査することになります。
審査員プロフィール
小田井涼平さん
兵庫県川西市出身の小田井涼平さんは、1971年生まれのタレントで俳優です。神戸学院大学法学部卒業後、家電メーカーでの営業職を経て、仙台でモデル活動をスタート。2002年には「仮面ライダー龍騎」で俳優デビューを飾りました。2007年から2022年にかけて「純烈」として活動し、NHK紅白歌合戦に5年連続出場。現在も旅番組やドラマ、ミュージカル、情報番組などで幅広く活躍しています。
岡本多緒さん
岡本多緒さんは、14歳でモデルデビューし、世界中を舞台に活躍するトップモデルです。2013年の映画『ウルヴァリン:SAMURAI』で映画デビューし、その後もハリウッドの人気シリーズでの出演が話題となりました。日本に拠点を移した2023年には、自ら企画・監督・脚本を手がけた短編映画が成功を収め、現在も新しいプロジェクトに取り組んでいます。
杉山知之さん
杉山知之さんは東京生まれの工学博士で、デジタルハリウッド大学の学長を務めています。独自の視点でデジタルコンテンツの教育に力を入れ、数々の著書を上梓しています。彼の豊富な知識と経験が、アニメーション部門の審査において重要な役割を果たすでしょう。
アニメーション部門の概要
今年のアニメーション部門には、世界各国からの応募作417作品の中から厳選された25作品がラインナップされています。この部門は、CG、ストップモーション、手描きのアニメーションなど、さまざまなスタイルの作品を募集し、優秀賞を受賞した作品は翌年のアカデミー賞短編部門へのノミネート候補となるため、たいへん注目されています。
デジタルハリウッドは、2011年からこの映画祭に参加し、年々部門を拡大。2021年にはアカデミー賞アニメーション部門への推薦枠を獲得し、2022年からは「アニメーション部門」としての名称に変更されました。
今年の受賞作品について
特に注目すべきは、2023年に優秀賞を受賞した作品「希望のかけ橋」で、これがジョージ・ルーカスアワードを獲得したことです。アワードセレモニーは6月11日に予定されており、優秀賞作品には60万円の賞金が授与されます。このセレモニーでの作品発表は、多くの人々にとって期待と感動の瞬間となることでしょう。
イベント詳細
今年のショートショートフィルムフェスティバルは4月24日から6月30日まで開催され、アニメーション部門の上映作品は5月28日から見られる予定です。オンライン会場での配信も行われるため、世界中のファンが気軽に楽しむことができます。
デジタルハリウッドとSSFF & ASIAの協力により、多くの才能あるクリエイターたちが認識される機会が創出され、この映画祭を通じて新しい映像文化の発信が続けられています。
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