日立製作所がAWSエンジニアにおいて4部門を独占!
株式会社日立製作所は、アマゾン ウェブ サービス(AWS)が実施する「AWS パートナーネットワーク(APN)」において、クラウド技術に特化したエンジニアの取り組みが高く評価され、総勢49名の社員が「2025 Japan AWS Ambassadors」を含む全ての部門に選出されたことを発表しました。これにより日立は、企業全体としての技術的な専門性とリーダーシップを示しました。
この表彰は、日立が長年にわたってクラウド人材の育成に取り組んできた成果が実を結んだものともいえます。また、日立は「AWS Japan Accreditation Award」を5年連続で獲得しており、これはAWSの基本知識を習得した社員を多数輩出したことを示しています。これにより、日立は業界内でも信頼される存在としての地位を確立しています。
さらに、日立はクラウドエンジニアやDXに必要な高度なデジタル人材の育成に力を入れています。専門分野ごとにラーニングパスを提供し、エンジニアのトレーニングや資格取得をサポートしています。社員たちは実践的な学習の場にも積極的に参加しており、特に「AWS GameDay」などのイベントで実力を発揮しています。2024年12月には、グローバルカンファレンス「AWS re:Invent 2024」において、「AWS GameDay: NFL digital experience」で優勝を果たしました。
さらに、日立は2025年3月には「Hitachi Intelligent Platform」を「AWS Industrial Data Fabric」に登録し、AWSとの連携を強化しています。この取り組みを通じて、クラウドエンジニアの育成とAIの実践的な活用を両立し、デジタル技術を利用したビジネス変革を奨励する「クラウド&DXオファリング」を展開しています。これにより、顧客に対して最大限のビジネス価値を提供し続けることが期待されます。
結論
日立製作所のAWSに関する成果は、単なる表彰にとどまらず、技術者育成への取り組みが具体的な成果を生んでいる証拠です。日本におけるAWSエンジニアのリーダーとして、企業としての存在感を一段と高めています。今後も変革と成長を追求し続ける日立の動向には、是非注目したいところです。
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