渋谷web3ハブがイーサリアムカンファレンスと連携、新たなイノベーションの場を提供

渋谷のweb3ハブ「Centrum」と世界のイノベーターたちのコラボレーション

2024年7月、渋谷のweb3ハブである「Centrum」は、世界最大規模のイーサリアムコミュニティ開発者カンファレンス「EDCON 2024」と公式連携を結びました。EDCONはイーサリアムの開発者を対象にしたグローバルカンファレンスで、今回は国立代々木競技場をメイン会場に、国内外の多くの参加者が集まりました。

統合的なイノベーション空間の創出

Centrumは、web3領域の新たなイノベーションを促進する場所として、450人以上の来場者を迎え活動を行いました。ここでは、技術者、起業家、研究者、投資家らが集い、有意義なディスカッションが行われました。カンファレンス前から有意義な交流の場を設けることで、さまざまなプロジェクトが生まれるきっかけを作り出しました。

EDCON 2024の盛況な様子

EDCON 2024は、イーサリアムの考案者であるヴィタリック・ブテリン氏をはじめ、ブロックチェーンの専門家たちが多数参加しました。カンファレンスは国際連合大学と国立代々木競技場の2つのメイン会場で行われました。特に、メイン会場では最先端の技術についての講演やディスカッションが繰り広げられました。

Centrumのサポート企画

Centrumでは、EDCON 2024の連携期間中、サイドイベントやコワーキングスペースの提供を行い、特にスカベンジャーハント企画が話題となりました。また、EDCONのオーガナイザーチームの活動拠点としても機能しました。サイドイベントは、技術者や起業家がさらに深く関わり合う場となり、新たなプロジェクトの可能性を広げました。

多彩なイベントの開催

Centrumでは、EDCON間の関連イベントが豊富に用意され、さまざまなサイドイベントが行われました。たとえば、7月22日には「DEEP DIVE INTO INTMAX」が開催され、続いて「Ethereum Meetup Tokyo vol.5」が行われました。今年のカンファレンスで総計100本以上のサイドイベントが開催され、各イベントは参加者にとって貴重な交流の場となりました。

ブロックチェーン技術の未来と交流促進

この一連の活動を通じて、Centrumはブロックチェーン技術に関わる業界の最前線で活躍する人々に、有益なネットワーキングの機会を提供しました。来場者たちは新しいアイディアやビジネスのヒントを得るために集まり、交流が双方に新しい利益をもたらす形となりました。特に、メインイベントを含めた全体で計8,989枚のチケットが発行され、注目を集める分野であるイーサリアムの未来に向けた熱い議論が展開されました。

今後の展望

今後もCentrumはweb3領域における重要なハブとして、その役割を果たすことを目指します。さまざまな業界と連携し、次世代の技術者たちにとっての刺激的な環境を創出することで、新たな価値を生むコミュニティを育てていくことでしょう。今後も多様なイベントを通じて、渋谷を中心としたコミュニティとの連携を強化していくことが期待されます。