FOLIOホールディングス、足利銀行と戦略的提携
株式会社FOLIOホールディングス(以下、FOLIO)は、足利銀行の100%出資子会社であるウイング・キャピタル・パートナーズとの間で第三者割当増資を通じた戦略的提携を発表しました。この新たな提携により、FOLIOは2025年6月に「#あしぎん投資一任サービス STORY」を開始し、資産運用サービスを強化します。
あしぎん投資一任サービス STORYとは?
「あしぎん投資一任サービス STORY」は、FOLIOの柔軟性のある投資一任プラットフォーム「4RAP」を利用して提供されるファンドラップサービスです。このサービスは、ゴールベース資産管理をベースに、オンラインでのコンサルティングを通じて、個々のお客さまに適したポートフォリオを提案し、総合的な資産運用をサポートします。
4RAPの特長と利点
FOLIOのプラットフォームである「4RAP(for Robo Advisor Platform)」は、様々な金融機関で導入可能なSaaS型システムとして設計されています。このシステムは、運用基盤や商品をワンストップで提供し、金融機関が自社ブランドで投資一任サービスを提供できるようにサポートします。また、投資運用業者をFOLIOに限定せず、様々な運用業者を選択できるため、各金融機関のニーズに応じた柔軟なサービス設計が可能です。
FOLIOの今後の展望
今回の増資により、FOLIOは足利銀行との事業連携を強化し、双方の強みを活かした資産運用サービスを提供していく予定です。金融業界における革新的な解決策を模索し、個々のお客さまに寄り添ったサービスを一層充実させることが求められています。
この提携は、FOLIOが目指す「明日の金融をデザインする」というミッションに基づいており、より多くのお客さまに向けた高品質な金融ソリューションの提供を促進します。
まとめ
FOLIOホールディングスの足利銀行との提携は、資産運用サービスの強化に大きく貢献すると期待されています。個々のお客さまに合った投資ソリューションを提供することで、より良い未来を築くための一歩として位置づけられています。引き続き、FOLIOが掲げる価値提供に注目が集まることでしょう。