2025年1月22日(水)、東京都中央区の浜離宮朝日ホールにて、「一緒に考えましょう出生前検査」というテーマのシンポジウムが開催されることが決定しました。このシンポジウムは、出生前検査に対する理解を深め、さまざまな支援の方法を探る場として、主に自治体の担当者を対象にした無料のイベントです。
主催者である株式会社朝日新聞社は、こども家庭庁の委託事業としてこのシンポジウムを企画しています。特に妊娠中やその家族が直面する出生前検査に関する情報とサポートの必要性に焦点を当て、正確な知識を得る機会を提供します。
この日、多くの知見を持つ産婦人科医、小児科医、助産師、ジャーナリストらが一堂に会し、専門的な意見交換を行います。また、著名な出産ジャーナリスト河合蘭氏や、受検経験者であるタレントの山田ローラ氏もパネルディスカッションに参加し、幅広い視点から出生前検査について考察します。
シンポジウムは13:30から始まり、事前に申し込みが必要です。定員は会場300名、オンラインで500名の参加を予定していますので、早めの登録をお勧めします。
シンポジウムのプログラムには、いくつかの講演が用意されています。
- - 第一部は、「正しい知識が、適切な支援の第1歩~出生前検査の基本を知ろう」として、昭和大学の関沢明彦教授が基本的な知識を提供します。
- - 第二部では、信州大学の中込さと子教授が、不安やとまどいに寄り添う重要性について話します。
- - 第三部は、長期的な成長を見据えた出生前検査の支援方法について、昭和大学横浜市北部病院の富永牧子氏が講演します。
- - 第四部では、地域の支援事例を紹介し、具体的なサポート方法について考えます。
最後のパネルディスカッションでは、前述の講演者に加え、出産ジャーナリストの河合蘭さんとタレントの山田ローラさんが出演し、参加者との対話が予定されています。これにより、複数の視点から出生前検査の問題を掘り下げ、理解を深める契機となるでしょう。
参加を希望する方は、以下のリンクから申し込むことができます。
シンポジウム申し込みリンク
このシンポジウムは、出生前検査に関心のある方、妊婦さんやそのご家族、自治体職員にとって非常に貴重な機会となるでしょう。ぜひ参加して、具体的な知識と情報を得てください。また、専門家たちと直接意見を交わすことができるため、参加者にとっても学びの多い場となること間違いなしです。あなたの声もぜひ取り入れて、新しい視点をシンポジウムに持ち寄りましょう。
■お問い合わせは、出生前検査シンポジウム事務局まで。
E-mail:
[email protected]