現場見守る君の革新
2023-04-17 13:00:01
最新技術で現場監視を革新する「現場見守る君」の成功事例
最新技術で現場監視を革新する「現場見守る君」の成功事例
株式会社吉田東光が開発した現場監視カメラ「現場見守る君」は、累計10,000現場への導入実績を誇ります。そしてこのたび、同機器は国土交通省のNETIS(新技術提供システム)において、最高位のVE評価を獲得しました。この評価は、公共工事における新技術の有用性を判断する重要な指標です。
1. 「現場見守る君」の誕生背景
1941年に創業した吉田東光は、長年にわたり建材業界での信頼を築いてきました。しかし昨今の人手不足という課題を受け、「現場に行かずに管理できる手段が必要だ」との考えから「現場見守る君」の開発に着手しました。このカメラは、特に建設現場などでの作業効率化に寄与することを目的としています。
「現場見守る君」は、設置が簡単でインターネット工事を必要としないため、すぐに使用開始できます。また、カメラに内蔵されたSIMカードにより、携帯電話の電波が届く範囲内であれば、リアルタイムで映像をスマートフォンやタブレットで確認できる点が魅力です。さらに、データバックアップ機能も充実しており、過去の映像をSDカードやクラウド経由で簡単に確認することができます。
2. 多様な利用シーン
「現場見守る君」はその特性により、様々なシーンで利用されています。具体的には、建設現場、農作物の収穫時期、イベントの設営、さらには河川や公共の安全監視に利用されています。特に短期間のレンタルが可能なため、必要な時に必要なだけ監視することができるのが大きなメリットです。
このカメラを導入することで、現場監督1人が複数の現場を同時に管理できるようになり、資源の無駄を省き、施工効率を大幅に向上させることが可能になりました。これにより、現場の安全性向上にもつながっています。
3. NETISのVE評価とは
NETISは、公共工事において新技術の普及を促進するためのデータベースシステムです。その中でも、「VE評価」とは、継続的な調査を必要としない高評価な技術に与えられるものであり、登録後10年まで有効な評価です。この評価を受けることで、顧客に対する信頼度がより一層高まり、今後のさらなる普及が期待されています。
4. 社会への貢献
「現場見守る君」を通じて、吉田東光は「社会と人々の暮らしの発展に貢献する」ことを理念に掲げています。多様な業界に対応したこのカメラは、今後も多くの現場で活躍し、働き方改革を進める要戦力となるでしょう。
まとめ
安全で効率的な現場監視の実現に貢献する「現場見守る君」は、今後ますますの成長が期待される分野です。株式会社吉田東光の経験と専門知識が支えるこの技術は、建設業界だけでなく、さまざまな分野においても新たな可能性を提供しています。
会社情報
- 会社名
-
株式会社吉田東光
- 住所
- 埼玉県さいたま市中央区新都心4-3ウェルクビル3階
- 電話番号
-
048-856-0010