アクシオとKeyspiderが手を結びゼロトラスト事業を加速する新たな潮流

アクシオとKeyspider、ゼロトラスト推進の新たな取り組み

新たなパートナーシップの形成

株式会社アクシオとKeyspider株式会社が業務提携を締結しました。この提携は、ゼロトラストセキュリティを重要視する現代の企業運営において、ID管理業務を強化するための新たな一歩となります。両社はそれぞれの専門技術を活用し、企業のセキュリティ体制を強化することを目指します。

Keyspiderとは

Keyspiderは、企業が利用する様々なクラウドサービス（AD、AzureAD、Office365、Salesforceなど）や社内システムにおけるIDライフサイクル管理をサポートするクラウド型ID管理サービスです。これにより、企業が持つユーザーIDやパスワード、権限情報などを一元管理し、システムとの同期が可能になります。これがゼロトラストの構築において不可欠な要素となっています。

アクシオの役割

アクシオは、これまで多くの企業や大学に対して統合型認証基盤を導入してきた経験があります。特にシングルサインオン（SSO）の構築に力を入れており、今後のセキュリティニーズに応じた提案を続けています。今回の提携により、両社は互いの強みを活かして、より多くの企業へ高品質なサービスを提供することを目指します。

各社の期待

提携を結んだ両社の代表は、今後の展望について明確なビジョンを持っています。アクシオの渡邉社長は「ID管理やSSOの基盤整備の必要性を強調し、企業や大学へのサポートを継続していく」と語ります。また、Keyspiderの寺田社長は「ゼロトラストの考え方を基にしたID管理の重要性を再認識し、多くの企業にこのサービスを提供する姿勢を固めていく」と述べています。