日本のSNS利用動向
2011-03-10 13:00:01

日本のSNS利用状況を探る!各SNSの利用形態と今後の展望

近年、日本において大きな注目を集めているソーシャルネットワーキングサービス(SNS)。様々なプラットフォームが展開される中、実際の利用状況や目的はどうなっているのでしょうか?株式会社メディアインタラクティブが行った調査結果をもとに、各SNSの特徴や利用動機を詳しく探っていきます。

SNS利用率:mixiが圧倒する


調査によれば、日本国内におけるSNSの利用率は、mixiが69.6%でトップとなりました。続いてTwitterが40.9%、Facebookが23.0%と後に続きます。特にmixiの高い利用割合は、他のSNSとの違いを強調しています。この結果からも、mixiは依然として多くのユーザーに利用されていることが伺えます。各サービスの印象に関しては、mixiが「周囲の友達がやっている」ことから多くの支持を集めており、安心感を伴うコミュニケーションが強みとなっています。

利用目的と印象


各SNSの利用目的も見逃せません。FacebookやTwitterは主に情報収集を目的として利用され、mixiは身近な友達とのコミュニケーションが重視されています。Facebookに寄せられた印象は「海外に強い」一方で、「使い方がよく分からない」という意見も多く見られ、特に新規利用者にとってのハードルがあることが分かります。こうした特徴は、ユーザーがどのようにSNSを活用しているのかを示唆しています。

友達とのコミュニケーション


投稿に対する返信率に関しても興味深い結果が出ています。mixiにおける友達への返信率は37%で最も高く、次いでFacebook31%、Twitter29%という結果でした。このことから、友人とのコミュニケーションがmixiでは非常に活発であることが明らかになりました。SNSを通じたリアルなつながりを重視するユーザーにとって、mixiは非常に重要なプラットフォームとなっています。

登録動機:mixiの独自性


登録動機についても明確な違いが見られます。mixiの登録者の多くは「友達に誘われて登録」という形が多く、コミュニティの一員として入会することが重要視されています。これに対してFacebookとTwitterは「試しに登録」というユーザーが多く、気軽に利用を始める傾向が強いです。このため、mixiが長年にわたって支持されている理由の一つはこうした友人とのつながり形成であると言えるでしょう。

5年後の利用意向


今後の展望についても興味深い結果が浮かび上がりました。「5年後も使っていたいSNS」として最も支持されたのはmixiで38.2%、次いでTwitter30.4%、Facebook27.9%という結果でした。このことからも、mixiは今後も重要なSNSとしての地位が維持される見込みがあります。

まとめ


この調査を通じて、日本のSNS利用に関する実態や傾向が明らかになりました。さまざまなSNSがある中で、mixiはリアルな友人とのコミュニケーションを重視するプラットフォームとして特に存在感を発揮しています。今後もSNSの利用動向には目が離せません。他のSNSも今後の進化に期待を寄せながら、利用者がどのようにそれを受け入れていくか注視していく必要がありそうです。

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会社名
株式会社ネオマーケティング
住所
東京都渋谷区南平台町16-25養命酒ビル
電話番号
03-6328-2880

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