透明度抜群!水中写真コンテスト「クリスタルカップ2025」開催
2025年2月12日から13日、そして15日から16日、伊豆の城ヶ崎海岸で開催された水中写真コンテスト「クリスタルカップ2025」は、参加者の熱気に満ちあふれた素晴らしいイベントとなりました。主催は、神奈川県藤沢市に本社を構える株式会社テクニカが運営するパパラギダイビングスクール。これで8年目を迎えるこのイベントは、年間を通じて多くのダイバーに支持されています。
水中写真コンテストの特徴
「クリスタルカップ2025」は、単なるフォトコンテストではなく、チーム戦形式が特徴です。参加者は36名で、チームごとにテーマに沿った水中写真を撮影します。この形式により、仲間との連携が求められ、一枚の作品を作り上げる楽しさが増します。
今回のコンテストでは、冬の透明度の高い海を背景に、各チームが個性あふれる作品を撮影。参加者は「同じテーマなのに、全く違った視点から作品が生まれるのが面白かった」と話します。
競技の進行と戦略
撮影の前は、各チームで入念に打ち合わせを行います。その中でダイブタイムや撮影計画を策定し、水中でも被写体の選定や構図の調整を行います。このように、戦略的なアプローチが求められ、実際の水中での協力が非常に重要です。
チーム連携の重要性
チームメンバーがリーダーを中心に作戦を練る姿が印象的でした。競技中は、ダイバー同士の絶妙な連携や発想が作品に現れ、映像に美しさと独自性を与えています。
最新機材の無料モニター体験
水中写真を撮影する喜びに加え、最新機材のモニター体験も用意されていました。水中撮影機材メーカーの協賛により、参加者は高性能の水中カメラや撮影アクセサリーを自由に試すことができました。参加者からは、普段使用しない機材を扱うことで新たな表現が可能になったという感想が続出しました。このような環境は、スキルアップにつながる貴重な経験をもたらします。
プロからのアドバイス
また、プロのフォトグラファーによる評価もあり、参加者は自分の作品に対する具体的なアドバイスを受けることができました。技術的なポイントや機材の使いこなしについての知識を深める機会は、初心者だけでなく上級者にとっても貴重なものです。
最後に
「クリスタルカップ2025」は、参加者にとってスキルアップだけでなく、仲間との絆を深め、共に楽しむ時間を提供する素晴らしいイベントです。水中写真の競争がなぜこれほど多くの人々を引き付けるのか、そこには自然の美しさとチームワークの素晴らしさがあるからです。次回を心待ちにしつつ、さらなる発展を遂げることを期待しています。
イベント概要
- - 開催日: 2025年2月12日(水)~13日(木)、2月15日(土)~16日(日)
- - 会場: 東伊豆・城ヶ崎海岸
- - 参加者数: 36名(ビギナーからベテランまで)
- - 協賛メーカー: Fisheye、Sea & Sea、AOI Japan