商品情報が生み出す新たな体験価値とは
2025年11月7日、東京のシャングリ・ラ東京にて、株式会社Contentserv(現Centric PXM)が主催する年次カンファレンス「Product Experience Summit Tokyo 2025」が開催されます。本イベントの今年のテーマは「The Next Frontier of Product Experience ~PXMが切り拓く新たな価値の時代へ~」です。このカンファレンスは、製造業や小売業を中心に、商品情報を起点として顧客体験の進化を探求する内容となっています。
イベントの背景と目的
「Product Experience Summit Tokyo」は、2019年に日本唯一のPIM(商品情報管理)に特化したカンファレンスとして始まりました。参加者には、製造業や小売業の経営企画、DX推進、マーケティング、EC、IT部門の担当者が含まれ、業界のリーダーたちが実践事例を交えて、企業が次の成長に向けて取り組むべき新たな方向性を示します。
特に今回は、AIの活用、PLM(製品ライフサイクル管理)とPIMの連携、データドリブン戦略といったテーマが取り上げられ、進化する顧客体験の中で企業がどのように新たなバリューチェーンを構築できるかを探ります。
プログラム内容
オープニングセッション
イベントのオープニングセッションでは、Centric PXM APAC担当の渡辺信明氏が登壇し、PIMの進化がもたらす新たな顧客体験について語ります。そして、同氏からは「情報のサプライチェーンDX」という未来像も示される予定です。
基調講演
パナソニックの海外マーケティング本部から、森川真樹氏が基調講演を行います。彼は、デジタル活用によるマーケティングの変革について語り、特に海外市場において顧客とのつながりをどう維持しているか、そして家電業界におけるEC/D2Cの拡大に向けた体制変革について紹介します。
注目セッション
1.
Panasonic ConnectにおけるグローバルPIM統合と製品体験変革 では、同社のMihai Harca氏が登壇し、分散した商品情報をどう統合し、効率化に繋げたかを説明します。
2.
“情報の迷子”から“体験の設計者”へ - PIM導入で始める社内DX では、ロート製薬の坂口真規氏と大日本印刷の梨本未央氏が、PIM導入による業務変革の実績を語ります。また、データ統合による新たな価値創造についてもディスカッションされる予定です。
開催情報
- - 日時: 2025年11月7日(金) 13:00~17:30
- - 会場: シャングリ・ラ東京(東京都千代田区丸の内)
- - 定員: 140名(無料・事前登録制)
このカンファレンスは製造業や小売業にとって貴重な情報交換の場ともなります。興味のある方は事前登録をお忘れなく!詳細な情報は
こちらから確認できます。