高山の遊朴館
2025-10-03 14:37:51

木のぬくもりを感じる複合施設「遊朴館 HIDA GALLERY」が高山にオープン

高山の伝統が息づく「遊朴館 HIDA GALLERY」の魅力



2025年10月4日、高山市の古い街並みに新たにオープンするギャラリーショップ&カフェ「遊朴館 HIDA GALLERY」。この複合施設は、飛騨産業株式会社によって全館リニューアルを経て、木工文化の魅力を未来につなげる場として生まれ変わります。遊朴館は、地域の伝統や地元作家の作品を紹介するギャラリーとして、四半世紀にわたって高山の文化愛好者に親しまれてきた歴史があります。コロナ禍で一時閉館していましたが、昨年部分的にリニューアルされ、2025年には本格的にグランドオープン。

自然素材のぬくもりを体感



遊朴館は、木工を中心にさまざまな工芸や家具の展示、販売に加え、職人の実演や楽しいワークショップも体験できます。1階には木の温もりを感じるショップ「HIDA Shop」、そしてCAFE&TABLE 工があり、地元の食材を活かした身体に優しいメニューを提供します。工芸作家が手掛けた器で、飛騨の旬の食材を楽しむことができ、食と工芸の融合が実現します。

オープニング展「3 materials」



オープニング企画展として三谷龍二監修の「3 materials 鉄 硝子 木―共にあることのかたち」が開催されます。この展覧会では、異なる素材の作品が一堂に会し、ものづくりの未来を考える貴重な機会になりそうです。参加アーティストたちの共同作業によって生み出された作品は、ジャンルや年齢を超えた交流の成果として、多くの人に新しい気づきを与えることでしょう。

ワークショップの魅力



また、ものづくりの楽しさを体験できる各種ワークショップも開催されます。「森のかけらのスプーンづくり」や「飛騨の森散策ツアー」など、自然と向き合いつつ、自分だけのアート作品を生み出す体験ができます。特に参加する作家との交流や、地元の風景に触れながらの体験が、訪れる人々に深い感動を与えてくれることでしょう。

使い手に寄り添う空間設計



リニューアルにあたり、館内のデザインは著名な建築家の中村好文氏と家具デザイナーの小泉誠氏が担当しています。飛騨の自然を意識したしつらえに加え、アートディレクションはグラフィックデザイナー大黒大悟の手によるもので、館全体がアート空間としても楽しめます。木の香りや自然光に包まれた贅沢な空間で、心地良い時間を過ごすことができるでしょう。

まとめ



高山の美しい街並みに新たな文化の潮流を生む「遊朴館 HIDA GALLERY」。日本の木工文化の未来をつくるための場所として、ここでの体験は訪れる人々にとってかけがえのないものとなるでしょう。木のぬくもりに囲まれたこの場所で、訪問者の皆さんが新たな発見とともに豊かな時間を過ごすことができますように。詳しくは公式サイトをチェックしてください。 遊朴館 HIDA GALLERY公式サイト


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会社情報

会社名
飛騨産業株式会社
住所
岐阜県高山市漆垣内町3180
電話番号
0577-32-1001

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