エヌ・シー・エヌ、木造建築フェア2025に出展
2025年6月4日から6月6日、東京ビッグサイトで開催される「非住宅・木造建築フェア2025」への出展が決定した株式会社エヌ・シー・エヌ。主催者であるエヌ・シー・エヌは、東京都千代田区に本社を置き、数多くの木造建築に関するソリューションを提供しています。
この出展の目的は、厳しい法規制や建築コストの高騰、木造設計者や施工者不足といった非住宅・木造建築市場の様々な問題についての解決策を示すこと。エヌ・シー・エヌは、これまでに培った構造設計の技術や全国の施工店とのネットワークを駆使し、効率的かつ持続可能な建築の実現に向けたアプローチを詳しく紹介します。
セミナーの注目ポイント
さらに、このフェアでは出展社セミナーが行われ、エヌ・シー・エヌの取締役常務執行役員である福田浩史氏が、大規模木造建築のデザインや性能についての講演を行います。独自の工法「SE構法」により、多岐にわたる用途や大型化への対応が可能であることを、豊富な実例を交えて解説する予定です。
展示のハイライト
出展ブースのポイントは以下の4つです:
ポイント1: トータルソリューションの紹介
エヌ・シー・エヌが手掛けた無印良品の木造店舗を例に、大規模木造建築のプロセスを具体的に示します。お客様に役立つ具体的なアドバイスも提供することから、施工の流れをパネルや模型、動画で解説します。
ポイント2: 最新技術の紹介
子会社「翠豊」が誇る木材の特殊加工技術に焦点を当て、大阪・関西万博での実績を紹介します。拡大する大規模木造建築市場において、施工の技術を前面に出し、より良い未来を見据えた取り組みが語られます。
ポイント3: SE構法のバージョンアップ
エヌ・シー・エヌの独自工法、「SE構法 Ver.3」の特長を説明し、より強く、柔軟でコストダウンを実現する最新情報を提供します。強固な躯体模型や金物の実物展示も行われる予定です。
ポイント4: DXの取り組み
エヌ・シー・エヌが開発中の設計・施工支援DXアプリを体験できる機会もあります。AR技術を使い、空間デザインを視覚化し、建設前にプランの確認を行います。この新たな試みがどのように大規模木造建築に生かされるかが注目です。
フェアの詳細情報
「非住宅・木造建築フェア2025」
- - 開催日時: 2025年6月4日(水)~6月6日(金)
- - 会場: 東京ビッグサイト
- - ブース位置: 東3ホール小間番号1-34
出展社セミナーの詳細
- - タイトル: 木造ラーメンSE構法によるデザインと性能の解説
- - 登壇者: 福田浩史(エヌ・シー・エヌ取締役常務執行役員 特建事業部長)
- - 開催日: 6月6日(金)12:30~13:00
- - 参加費: 無料(事前登録制あり)
- - 申込URL: 住まい・建築・不動産の総合展 BREX
エヌ・シー・エヌとは
エヌ・シー・エヌは、木造耐震設計事業に特に強みを持ち、様々な建設関連の事業を展開しています。半世紀以上の歴史を持つ同社は、「SE構法」をはじめとした独自の建築システムを開発し、耐震性能や空間の自由度を最大限に引き出すことに貢献しています。さらなる発展が期待される木造建築市場において、エヌ・シー・エヌの革新的な取り組みから目が離せません。