サンワサプライの新型スイッチングハブが発売予定
サンワサプライ株式会社は、2023年4月下旬に新たな製品として超小型の3ポートスイッチングハブ「LAN-GIGAC302BK」を発表する。これは、高速な1000BASE-Tに対応したハブで、1系統のLANケーブルを2つに分配して接続できる設計となっている。これにより、ユーザーはデスク周りやテレビの近くにスッキリとしたスペースでネットワーク機器を設置できる。
配線の手間を削減するUSB Type-C給電
この新型スイッチングハブの最大の特徴は、USB Type-Cによる給電方式だ。従来のようにACアダプタを別途用意する必要がなく、付属のType-C-Aケーブルを使用するだけで、パソコンやテレビのUSBポートから簡単に電力供給ができる。この特徴により、配線がスッキリと整理でき、特に狭いスペースでの利用が促進される。
放熱性と使い勝手の向上
本製品は、その設計から放熱性に優れたアルミ筐体を採用しており、使用中の過熱リスクを抑える工夫もなされている。高性能なハブを使用する際には、この放熱性が非常に重要であり、長時間の使用でも安心して利用できる。
また、AUTO-MDIX機能が搭載されているため、ストレートケーブルやクロスケーブルの使い分けを気にせずに接続できるのも便利なポイントだ。これにより、技術的な知識があまりない人でも簡単に利用し始めることができるだろう。
スペックと価格について
このスイッチングハブは、3つのLANポートを持ち、最大2台までのデバイスとの同時接続が可能だ。ただし、階層接続には対応していないため、使用する際はその点に留意する必要がある。
価格は標準価格4,620円(税抜き4,200円)であり、サンワサプライの公式製品ページにて詳細情報も確認できる。興味のあるユーザーは、ぜひアクセスしてみてはいかがだろうか。(公式ページリンク:https://www.sanwa.co.jp/product/syohin?code=LAN-GIGAC302BK)
まとめ
サンワサプライの「LAN-GIGAC302BK」は、省スペースで使い勝手の良いスイッチングハブを求める方にとって魅力的な選択肢となりそうです。USB Type-C給電によるシンプルな配線と、優れた放熱性を兼ね備え、家庭やオフィスのネットワーク環境を一層便利にしてくれそうです。さらに、AUTO-MDIX機能が追加されたことにより、ケーブルの選択も容易で、より多くの方が気軽に利用できる製品となっています。皆さんもこの新製品を活用して、快適なネットワークライフを楽しんでください。