エレコム株式会社が新たに発表したiPhone向けの超小型直挿し型外付けSSDが、今月下旬に登場します。この新製品は、USB Type-Cコネクターを搭載しており、iPhoneケースを装着したままでも直接接続できる便利さが特徴です。データのバックアップや大容量ファイルの移動が簡単に行えるため、多忙なユーザーにとって理想的なソリューションとなります。
デザインと機能性
この外付けSSDは、そのスリムなデザインが大きな魅力です。厚さはわずか10mmで、接続時の出っ張りが最小限に抑えられているため、データ移行中もスマートフォン操作を妨げません。また、接続時に出っ張りが少ないので、鞄やポケットに入れた状態でも持ち運びが容易です。
高速データ転送
新しいSSDはUSB3.2(Gen2×2)に対応し、最大20Gbpsの高速データ転送を実現しています。これにより、高解像度のProRes動画や大容量のデータもストレスなく転送可能。一度の接続で手早くデータを移行できるため、特にクリエイターやビジネスパーソンにとって大変便利なアイテムとなるでしょう。出荷時にexFAT形式でフォーマットされているため、特別な設定をせずにiPhoneやMacBook、iPadなどすぐに利用可能です。
セキュリティ面の配慮
セキュリティも考慮された設計がされており、使用するデバイスには標準のファイル管理アプリでデータ保存が可能です。さらに、パスワード自動認証機能付きの暗号化セキュリティソフト「PASS」を利用することで、より一層の安全性が確保されます。あらかじめ登録したパソコンからアクセスする際はパスワード入力が不要ですが、未登録のPCからの接続時には入力を求め、「盗難や紛失時のデータ漏えい」を防止します。
環境への配慮
エレコムは環境問題にも配慮しており、製品の外装箱は環境にやさしい素材を使用しています。輸送効率を考慮した設計で環境負荷を軽減しており、包装容器は主に紙やダンボールで構成されるなど、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを強化しています。製品には「THINK ECOLOGY」マークが表示されており、環境への配慮が行き届いています。
製品情報
新しいiPhone向け外付けSSDは、250GB、500GB、1TBの3種類があり、価格もそれぞれ異なります。例えば、250GBモデルは¥9,328(税込)、500GBは¥15,180(税込)、1TBモデルは¥23,980(税込)で販売されています。これらはエレコムの公式ウェブサイトや大手家電量販店で購入可能です。
エレコム株式会社は1986年の創業以来、様々なIT製品を開発してきた企業で、その目的は「より良き技術・品質」を追求すること。今後も市民を幸せにし、持続可能な社会の実現に貢献していく姿勢は変わりません。この新製品も、その理念を体現した一品と言えるでしょう。