群馬クレインサンダーズ、B.LEAGUE PREMIERへの参入が決定
群馬クレインサンダーズは2026-27シーズンから新たに設立される日本のバスケットボールリーグ、B.LEAGUE PREMIERへの参入を発表しました。この決定により、群馬県のプロバスケットボールチームとして、さらなる高みを目指すステージに進むこととなります。
新リーグの枠組み
Bリーグは2026年から、現行のB1、B2、B3を改編し、新たに「B.LEAGUE PREMIER」、「B.LEAGUE ONE」、「B.LEAGUE NEXT」という三つのカテゴリーに分かれます。B.LEAGUE PREMIERはその中で最上位のディビジョンとして位置づけられ、入場者数や売上高などの厳格な基準が設けられています。
群馬クレインサンダーズは、これらの基準をクリアし、Bプレミアへと参入することが認められました。具体的には、平均入場者数4,000人以上、売上高12億円以上、収容人数5,000人以上のホームアリーナの確保が参入の条件となっており、オープンハウスアリーナ太田の空間はその条件を満たしています。
チームの成績とファンの支え
公式発表の中で、群馬クレインサンダーズは、2023-24シーズンにおいて平均入場者数5,244名を記録し、Bリーグ第3位の地位を確立しました。充実したスタジアム環境と、熱心なファンの応援によって、チームは大きな成長を遂げています。
チームが掲げる「バスケで群馬を熱くする」という理念のもと、さらなる成長に向けた期待が高まります。また、ファンクラブ会員数も増加し、売上は12億円の基準を大きく上回り、20億円を超えるまでに成長しています。
新たな挑戦の始まり
群馬クレインサンダーズは、2026年10月にスタートとなるB.LEAGUE PREMIERでの存在感を示すため、チームの体制を強化しています。特に、ドイツ代表のヨハネス・ティーマンや、リーグMVPに輝いた藤井祐眞など、実力派選手の加入が目を引きます。カイル・ミリング ヘッドコーチの指導の下、「THE ONE」というスローガンを掲げ、優勝を目指して戦っていきます。
支えてくださった皆様への感謝
チームはBプレミアへの参入がゴールではなく、新たなスタートであると強調しています。群馬県や太田市のサポート、ファンの応援、アリーナ建設に関わった皆々様への感謝の気持ちを表明しました。これからも、全ての関係者が共に成長を目指し、さらなる高みを目指して挑戦していきます。
スペシャル動画で振り返るチームの歩み
群馬クレインサンダーズは、Bプレミア参入を祝うためにスペシャル動画を制作しました。この動画では、チームのこれまでの歩みを振り返り、Bプレミアでの飛躍を誓います。皆様からの温かい応援を今後ともお願いいたします。