兼松エレクトロニクス株式会社がNutanix Partner Award 2025を受賞
2024年10月10日、兼松エレクトロニクス株式会社(KEL)は、Nutanixが主催する「Nutanix Partner Award 2025」において「Migration Award」を受賞しました。この賞は、同社が実施した他社からNutanix Cloud Platformへのスムーズな移行の提案と推進に対して与えられました。
受賞の背景と価値
KELは、Nutanixとのパートナーシップの下、2024年8月から2025年7月にかけて、他社の仮想環境からNutanix Cloud Platformへのマイグレーションを戦略的に推進しました。この結果、多くの成功事例を生み出し、売上や案件の登録数でも顕著な実績を上げ、同賞に値する評価を受けました。
KELは2016年にNutanixとのリセラー契約を締結し、以降は高コスト効率、多様なクラウド環境の構築を実現するハイブリッド・マルチクラウドソリューションの展開に力を注いできました。具体的には製造業に限らず、金融機関や医療機関など多岐にわたって顧客層を広げてきました。
ニーズに応える柔軟性
KELの強みは、顧客の多様なニーズに応えるための柔軟さにあります。特に、ディストリビュータとの戦略的な協業によって、Nutanix Cloud Platformの優れた特性を最大限に活かす環境を提供しました。その結果、短期間で多くの企業に導入を実現し、顧客満足度が向上するシナリオを描いています。
高度な技術力と知識
KELは、Nutanix製品に関する豊富な知識と高い技術力を有しており、これが顧客に対する信頼感に繋がっています。同社は、国内でも数少ない「Premier Reseller」に認定されており、このステータスを維持するために日々努力を惜しみません。
ITとデジタル活用の重要性
近年、テクノロジーの急速な進化が進む中、企業におけるITの活用は、単なる選択肢ではなく経営戦略そのものになってきています。特にデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進、データ活用、AI技術の採用、サステナビリティの追求など、企業が直面する課題は多岐にわたります。これらの課題解決に向け、KELは引き続きNutanixとの協力を深めていく方針です。
今後の展望
KELの企業理念である「お客様第一主義」を貫きながら、営業と技術の連携を強化し、顧客に最適なソリューションを提供すると決意しています。
兼松エレクトロニクスの概要
- - 商号: 兼松エレクトロニクス株式会社(Kanematsu Electronics Ltd.)
- - 事業内容: ITに関する設計・構築、運用サービス、システムコンサルティングなど
- - 本社所在地: 東京都中央区京橋2-13-10
- - 代表者: 代表取締役社長 渡辺亮
- - 資本金: 90億3,125万円
- - 売上高: 1,015億円(連結)
- - 従業員数: 519名(単体)、1,584名(連結)
- - URL: 公式サイト