ガンバ大阪・ふれあいサッカー教室を通じて復興支援

ガンバ大阪、珠洲市でふれあいサッカー教室を開催

2023年7月7日、ガンバ大阪は令和6年能登半島地震からの復興支援活動の一環として、石川県珠洲市を訪れ「ふれあいサッカー教室」を実施しました。本活動はファンやサポーターからの「TEAM AS ONE募金」をもとに行われ、約70名の珠洲市立緑丘中学校の生徒たちが参加しました。

参加選手たちのサポート

この特別なイベントでは、珠洲市出身の中谷選手や南野選手、名和田選手、阿部選手OB、そしてガンバ大阪アカデミーの谷コーチが参加しました。谷コーチが進行を担当し、現役選手によるリフティングやパス交換のデモンストレーションが行われました。これにより生徒たちは、選手たちの技術を間近で見ることができ、サッカーへの関心も高まったことでしょう。

サッカーを通じた交流

教室の中では、選手たちがゴールキーパー体験やドリブルリレー、ミニゲームなどに参加し、生徒たちと一緒に楽しむ時間が設けられました。ミニゲーム中には「緑中ファイト～♪」という応援歌が流れ、参加した生徒たちは全力で楽しみながらサッカーに親しみました。
活動の最後には、選手たちからのサイン入りフラッグや公式試合球、モフレムクリアファイルなどのプレゼントもあり、生徒たちは思い出に残る素晴らしい体験を得ました。

選手たちとの昼食の時間

ふれあいサッカーの後は、選手たちが各学年の教室に分かれ、生徒たちと共に昼食を取る時間が設けられました。この時、選手たちは震災当時の経験や、自身の夢を叶えるための努力について話し、若い世代へのメッセージを送りました。
また、選手と生徒たちとの気軽な交流は、サッカーを通じた友情を深める素晴らしいきっかけになったことでしょう。

記念撮影とモフレムの人気

イベントが終わる頃には、生徒たちと選手たちでチームバスの前に集まり、記念撮影が行われました。人気のモフレムのぬいぐるみも一緒に、その愛らしい姿に生徒たちも大喜びでした。

今回の復興支援活動に参加させていただいた珠洲市立緑丘中学校の皆さま、石川県サッカー協会の方々に心から感謝申し上げます。被災地の皆さまが安全で健やかな日々を送れるよう、そして一日も早い復興を願っています。ガンバ大阪を通じて生徒たちは、サッカーの楽しさを学び、未来に希望を持つことができたのではないでしょうか。