せんだいデザインリーグ2024 卒業設計日本一決定戦 Official Book
建築設計の未来を担う学生たちの熱意と創造力が詰まった書籍「せんだいデザインリーグ2024 卒業設計日本一決定戦 Official Book」が、2024年8月19日より全国の書店及びオンラインでの購入が可能になります。この書籍は、全国で活躍する建築学生たちが、その卒業設計で競い合う一大イベント「せんだいデザインリーグ」における公式記録集です。
「せんだいデザインリーグ」とは?
「せんだいデザインリーグ」は、日本全国の建築を学ぶ学生たちが自らの卒業設計作品を発表し、最優秀作品を決める大会です。毎年、全国から集まる468作品の中から選ばれたファイナリストの作品が評価され、その中で最も優れた作品には「日本一」の称号が与えられます。これまでに多くの優れたデザインが誕生しており、建築界の注目を集めるイベントです。
書籍の内容
本書では、受賞作品を含むファイナリスト11作品の紹介が行われ、全468作品の詳細も掲載されています。審査は予選からファイナルまで行われ、その過程が詳細に記録されています。特に注目すべきは、ファイナリストの作品だけでなく、上位100作品の個別講評と、選考で惜しくも選ばれなかった51作品に対する審査員のコメントも収載されている点です。
栄えある「日本一」の作品
今年度の「日本一」に輝いたのは、芝浦工業大学の藤澤悠介さんによる『母、或いは街――守られながらも開かれた母子寮の提案』です。この作品は、地域との関係性を考えた空間の設計が評価されました。設計に際しては、境界性を意識しつつもオープンな空間の提供が追求されており、地域の特性と調和した提案が印象的です。
審査員の顔ぶれ
審査は、著名な建築家たちによって行われました。審査員長は大西麻貴氏で、畝森泰行氏、冨永祥子氏、鳴川肇氏、馬場正尊氏など、経験豊富な専門家が揃いました。彼らの厳正な評価によって、各作品が細かく分析され、多様な視点からの評価が形になっています。
書籍の概要
- - 書名: せんだいデザインリーグ2024 卒業設計日本一決定戦 Official Book
- - 発売日: 2024年8月19日
- - 定価: 2,420円(税込)
- - ページ数: 164頁
- - サイズ: A4変型
- - 販売ルート: 全国的大型書店、オンライン書店、直販
本書を通じて、日本の建築教育の未来に触れることができるとともに、学生たちの夢と情熱を感じることができるでしょう。興味のある方はぜひ書店で手に取ってみてください。附録として、公式サイトのリンクも記載されていますので、最新情報をチェックされることをお勧めします。
公式サイトと書籍の詳細
ぜひ、この機会を逃さず、「せんだいデザインリーグ2024」の魅力を感じ取ってください。