万博で未来を示す
2025-08-20 16:20:09

摂南大学が大阪・関西万博で最先端の研究を紹介!未来社会の可能性に迫る

摂南大学が大阪・関西万博に出展



摂南大学は2025年8月19日、大阪・関西万博の大阪ヘルスケアパビリオン内で行われたイベント「大学の智がとびらを開く-未来社会の可能性-」に参加しました。このイベントは、常翔学園の複数校が協力し、最先端の研究成果を全て公開するという画期的な試みです。訪れた多くの来場者は、学問の最前線を体験し、未来の社会についてのさまざまな視点を得ることができました。

参加校と展示内容



このイベントには、摂南大学の他に大阪工業大学や広島国際大学など、常翔学園に関連する学校も参加。約20種類の最新研究が展示され、特に摂南大学の発表内容が注目を集めました。特に「腎臓病患者向け低カリウムメロン」や、環境にやさしい「光合成建築」といったテーマに関心が集まり、来場者から高評価を得ました。

注目の研究テーマ



  • - 低カリウムメロン: 慢性腎臓病患者の食事に配慮したこのメロンは、長年摂取が難しかった果物を安心して食べられるように開発されました。医療関係者も注目し、「美味しい果物を再び楽しめる寄与は大きい」との声が寄せられました。
  • - 光合成建築: 建物自身がエネルギーを生み出す未来の家を目指した研究で、多くの来場者がデモンストレーションに足を止めました。この斬新な技術は、持続可能な未来社会の実現に向けた一歩とされています。

現場での体験



イベントのなかでは、来場者が直接研究成果を体験できるブースも設けられました。看護学部や薬学部は健康チェック体験を提供し、多くの家族連れが参加。体組成や骨密度の測定を通じて、健康意識が高まっている様子が伺われました。

また、農学部が販売した「すももちゃんサイダー」は地元特産物を活かした商品の一つで、甘くて美味しい味わいが好評でした。来場者からは「地域の特産品を取り入れた素晴らしい試み」との声も聞かれ、地産地消の重要性が再認識されました。

来場者の反響



「今回のような研究を一堂に知る機会は貴重で面白かった」という声や、「学生が社会に貢献する姿勢を見て感銘を受けた」といった意見も多く寄せられ、参加者の関心が非常に高かったことが伺えます。

学生たちにとっては、万博という国際的な舞台で自身の研究を発表できたことが貴重な経験として語られました。来場者とのやり取りを通じて、研究の意義や社会的責任を実感できたようです。

展望と今後の活動



摂南大学は今回のイベントを通じて、研究成果を社会に発信する大切さを再認識しました。特に、多くの来場者が「低カリウムメロン」や「光合成建築」という研究に強い関心を示し、さらなる実用化に向けての相乗効果を期待される声が上がっています。今後も地域社会や産業界との連携を強化し、「人間力」と実践的能力を融合した人材育成に努めていく方針です。

これからも持続可能な社会実現を目指し、新たな研究に挑む摂南大学の今後の展開に、ぜひご期待ください。


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会社情報

会社名
学校法人常翔学園
住所
大阪市旭区大宮5-16-1
電話番号

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