株式会社オービックビジネスコンサルタント(OBC)の新たな認定
株式会社オービックビジネスコンサルタント(OBC)が、経済産業省の制度設計に基づき、日本健康会議から「健康経営優良法人2025(大規模法人部門)ホワイト500」に初めて認定されたというお知らせがありました。この「ホワイト500」の称号を得ることは、同社が健康経営の優良法人として、他社に模範となる確かな取り組みを行っていることを示す重要な成果です。
OBCの健康経営への取り組み
OBCの健康経営への考え方は、2018年に宣言されたもので、社員が心身ともに健康でなければ、企業の発展もないとするものです。この宣言を受け、OBCは時代の変化に応じた健康増進施策を検討し、推進しています。特に、社員やその家族と共にオープンで公平な働きやすい環境を作ることを目指しています。
OBC社内診療所の設立
2022年には、OBC社内診療所を開設しました。これは、1000人規模の企業には珍しい医師が常駐する診療所で、社員とその家族の健康に特化したさまざまなサービスを提供しています。この診療所は、社員の健康カウンセラーとしての役割を果たし、予防医療への取り組みや病気予防をサポートする専門家としての機能も持っています。また、大学病院との地域医療連携を通じて、緊急時には専門的な治療を速やかに受けることができます。
健康経営活動の具体例
OBCは、社内診療所と人事部門が連携し、健康に関するイベントや施策を実施しています。創業時から続けられている朝礼でのラジオ体操をはじめ、定期的な食事セミナー、ヨガ教室、ウォーキングラリーなど、多岐にわたる活動を展開しています。また、設置型社食の導入や禁煙外来、女性外来、ダイエット外来、栄養指導なども提供し、健康で活力ある職場作りを進めています。
これらの取り組みの成果を社内外に伝えるために、OBCは健康経営に特化したウェブサイトも開設しています。これにより、同社の努力と成果を広く周知し、健康経営のモデルケースとしての位置づけを確立しようとしています。
健康経営優良法人認定制度とは
健康経営優良法人認定制度は、経済産業省が2016年度に創設したもので、特に優れた健康経営を実施している法人を評価し、見える化することを目的としています。この制度によって、従業員や求職者、関係企業からの評価を得やすくなるよう配慮されています。OBCがこの認定を受けたことは、企業内での健康経営が高く評価されている証であり、今後のさらなる発展が期待されます。
このように、OBCは持続的な健康経営に向けて努力を重ねており、その姿勢は他の企業にとっても模範となるでしょう。健康が会社の発展に直結するという思いを実現するため、今後の取り組みにも注目が集まります。