古都奈良の魅力を探るシンポジウムが開催
奈良市観光協会が主催する「古都奈良の文化財」シンポジウムが、2025年12月7日(日)に奈良春日野国際フォーラムで開催されることが決定しました。このイベントは、世界遺産に登録された「古都奈良の文化財」が25周年を迎えることを記念しています。
今回のシンポジウムは第3回目となり、テーマは『平城京の終焉とその後』です。考古学の権威であり、公益財団法人元興寺文化財研究所の所長を務める田邉征夫氏が基調講演を行います。彼の専門的な視点から、平城京の歴史的な背景が紹介されることでしょう。
シンポジウムの概要
- - 日時: 2025年12月7日(日) 13:00~16:00(開場は12:30)
- - 会場: 奈良春日野国際フォーラム 甍~I・RA・KA~能楽ホール(奈良市春日野町101)
- - 参加費: 無料、事前の申し込みが必要
- - 定員: 約400名(応募者が多い場合は抽選)
プログラム内容
1.
基調講演
- テーマ: 『平城京の終焉とその後』
- 講演者: 田邉征夫氏(公益財団法人元興寺文化財研究所所長)
2.
シンポジウム
- 考古学の専門家や六社寺の代表者が奈良の1300年にわたる歴史について語ります。
- 登壇予定者には、奈良市長の仲川げん氏、東大寺、興福寺、春日大社、元興寺、薬師寺、唐招提寺などの各社寺の代表らが含まれています。
登壇者の詳細については未定ですが、歴史的な視点からの多角的な議論が展開されることが期待されています。
申し込み方法
参加するには事前に申し込みが必要です。申し込みはGoogleフォームから、または往復ハガキにて受け付けています。往復ハガキによる申し込みの場合、参加者全員の氏名、代表者の住所、電話番号を記入し、下記の宛先へお送りください(1枚につき2名まで)。
- - 宛先: 〒630-8122 奈良市三条本町8-1 シルキア奈良2階 奈良市観光協会「シンポジウム」係
- - 締切: 令和7年11月20日(往復ハガキは必着)
注意事項
参加者には後日、受付メールまたは返信ハガキが送付されます。当日はそのメールまたはハガキを持参する必要があります。また、申し込みに使用される個人情報は、参加手続きや受付の目的以外には使用せず、本人の同意がなければ第三者に提供しません。
このシンポジウムは、奈良の豊かな歴史を堪能する貴重な機会です。興味がある方は、ぜひ早めに申し込みを行い、歴史の知識を深めてください。