美と恐怖の交差点、〈夜想絵物語〉がいよいよ登場
2026年1月から、株式会社トゥーヴァージンズが新たに始める書籍シリーズ【夜想絵物語】は、小泉八雲の名作怪談に現代の人気イラストレーターたちが新たな命を吹き込むという画期的な試みです。この新シリーズは、古典の美しさと現代のアートが融合し、読み手に新しい読書体験を提供します。
シリーズの概要
2026年1月22日から全国で発売されるこのシリーズは、2か月間にわたり全4冊が刊行される予定です。初めに登場するのは、以下の2作品です。
1.
夜想絵物語耳なし芳一
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イラストレーター:おく
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発売日:2026年1月22日
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予価:1,980円(本体1,800円+税)
2.
夜想絵物語雪女
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イラストレーター:水溜鳥
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発売日:2026年1月22日
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予価:1,980円(本体1,800円+税)
続いて、2026年2月には、以下の作品も刊行される予定です。
3.
夜想絵物語ろくろ首(イラストレーターは近日発表)
4.
夜想絵物語幽霊滝の伝説(イラストレーターは近日発表)
美と恐怖のコラボレーション
初回の2作品では、特に注目されるイラストレーターが起用されています。おく氏は、和のモチーフを力強く描くイラストレーターで、「鎌倉殿の13人」の公式イラストでも知られています。彼の描く『耳なし芳一』では、平家の亡霊が迫る迫力ある恐怖を表現しています。一方、雪女を担当する水溜鳥氏は、透明感のある女性像を得意としており、彼女のスタイルは静謐で美しいイメージが溢れています。
読者は、時を超えて響き合う「恐怖」と「美」の絶妙なコントラストを楽しむことができます。
今後の展開
2月に発売予定の作品についての詳細や、新たなイラストレーターの発表は、トゥーヴァージンズの公式HPやX(Twitter)で順次発表される予定です。また、ラフイラストにはイメージが含まれていますが、情報は2023年11月下旬時点のものであり、今後変更される可能性があります。読者御自身でイメージを膨らませながら待つのも一興です。
この新シリーズに、ぜひご期待ください。古典の名作が現代の感性で甦る瞬間をお見逃しなく!
書籍情報
著者:小泉八雲
イラスト:おく
発行元:株式会社トゥーヴァージンズ
ISBN:978-4-86791-072-6
著者:小泉八雲
イラスト:水溜鳥
発行元:株式会社トゥーヴァージンズ
ISBN:978-4-86791-073-3
読者の皆様は、ぜひこの注目の新シリーズを手に取って、その独特な世界観を体験してみてください。