社名を「Lightblue Technology」に変更したAI企業の新たな挑戦とは

新たなスタートを切る「Lightblue Technology」

AIサービスの受託開発を手掛ける株式会社Business Hubが社名を「株式会社Lightblue Technology」に変更し、新たな挑戦を始めました。この変更は、2019年2月1日より正式に実施され、これを機に企業の成長を加速させるための戦略を進めています。

社名変更の背景

社名変更に至った背景には、昨年の10月に完了した資金調達が影響しています。この資金を基に、オフィスを移転し、新たな開発人材の採用を強化することで、大型プロジェクトの受託に備えて準備を進めてきました。企業の新しいロゴも整備され、ブランドイメージの刷新を図ることが狙いです。

ロゴと社名の意味

新社名「Lightblue」の由来には、東京大学のスクールカラーである淡青にちなみ、AIの導入がまだ進んでいない業界へのアプローチを示す「ブルー・オーシャン戦略」が含まれています。ロゴは淡青色を基調としており、海に航跡を描く形で会社が世界へと羽ばたく姿を象徴しています。

事業展開の多様性

Lightblue Technologyでは、食品工場におけるカメラを用いた異常検知や、アパレル商品のイメージを使ったEC用文章の自動生成など、幅広いAI関連サービスを展開しています。さらに、今後は交通量予測など新たな分野への展開を計画しており、特にIoTデバイスとアルゴリズムの自社開発にも力を入れています。