MOL PLUSが東京金融賞2024でサステナビリティ部門初受賞

海運分野の新たな挑戦

東京都主催の「東京金融賞2024」で、MOL PLUSがサステナビリティ部門で初めての受賞を果たしました。この受賞は、商船三井の100％子会社であるMOL PLUSが、海運分野において持続可能な社会に向けた取り組みが評価された結果です。

受賞の背景

2025年3月3日に行われた表彰式では、109件の応募の中から選ばれた4社が、サステナブル社会の実現に寄与した金融活動や、持続可能な社会を目指す取り組みを評価されました。特にMOL PLUSは、環境とサステナビリティ領域における投資への情熱と、その実績が評価されたことがこの受賞につながっています。

商船三井グループは、経営計画「BLUE ACTION 2035」に従い、サステナビリティの課題を解決し、社会とともに持続可能な発展を追求しています。その中で、MOL PLUSはスタートアップ企業へ投資し、商船三井グループとの連携を図ることで、ESG投資の拡大を目指しています。

取組みの詳細

MOL PLUSの活動は、海運業界の枠を超え、グローバルなネットワークや資源を活かした投資に広がっています。東京を基盤に世界の市場での投資活動を展開し、ファンドの期間を限定せずに持続可能な社会の実現を目指す中長期的な協業を推進しています。

スタートアップ企業との提携を通じ、革新的なアイデアやテクノロジーを取り入れ、商船三井グループのリソースと融合させることで、海運業界と社会に新たな価値をもたらす新しいビジネスの創造を目指しています。

成果と未来

この受賞により、MOL PLUSは今後も引き続きスタートアップ企業との協業や投資を積極的に行い、持続可能な成長を追求していく姿勢を明確にしています。新たな価値をユーザーやパートナーに提供することで、海運業界の変革のみならず、持続可能な社会に向けた貢献を続けていこうとしています。

こうした取り組みを経て、MOL PLUSは「海運業と社会に新しい価値をプラスすること」をスローガンに掲げ、この道を進んでいくのです。