NFT開発の未来
2021-09-10 13:00:04
NFT開発インフラ活用!日本モノバンドルの新たな資金調達と未来の展望
NFT開発インフラ『Hokusai API』の進展
日本モノバンドル株式会社は、NFT関連の開発支援を行うためのインフラ、Hokusai APIを運営しています。このたび、個人投資家を対象にした第三者割当増資を実施し、さらなる事業拡大に向けた資金を調達しました。これにより、NFT発行などの機能を提供し、業界での認知度を向上させるためのマーケティング費用や事業開発の人件費に充てられる予定です。
参入障壁を下げる
日本モノバンドルが提供するHokusai APIは、NFTを発行・送信・管理するための機能を持ち、特にウェブエンジニアが容易に実装できる点が魅力です。数行のコードを加えるだけで、NFT機能を既存のウェブサイトに組み込むことができ、さらにはノーコードでNFTマーケットプレイスや販売サイトを構築することも可能です。
この試みは、ブロックチェーン技術の普及を促進し、ブロックチェーンや暗号資産に関する新しい経済圏を創出するための重要な一歩となります。NFT市場は急速に進化を遂げており、Hokusai APIはその中心的な役割を果たすことが見込まれています。
投資家の期待
早稲田リーガルコモンズ法律事務所の河﨑健一郎弁護士は、日本モノバンドルについて「参入障壁の高いブロックチェーン技術を常用化するスタートアップ」と評価し、今後の成長に期待を寄せています。経済圏のニーズに応じ、国内で合法的な暗号資産、ブロックチェーンの活用を試みている同社の取り組みは、今後のビジネス環境に大きな影響を与えるでしょう。
代表のビジョン
日本モノバンドルの代表取締役、原沢陽水氏は、新たに獲得した投資家のサポートを受け、Web3の実現に向けた加速を宣言しました。NFT市場は日々変化しており、各プロジェクトごとに法的な整理やリスクが異なるため、APIの提供だけでなく、事業者へのコンサルティング事業も展開。非効率な経理業務や法的な問題を解決することで、NFT発行の障壁を取り除く一助とする意向です。
コンサルティングサービス
NFTコンサルティング事業では、暗号資産の取扱いや著作権等の権利に関する問題解決を行い、NFTに関わる事業者のサポートを強化しています。このように、日本モノバンドル社は技術と法的知識を活かし、NFT関連のトータルサポートを目指しています。
今後の日本モノバンドルの成長と、Hokusai APIがもたらす革新に、注目が集まっています。NFT業界の未来を切り拓くプラットフォームとして、その存在感は日に日に増すことでしょう。
会社情報
- 会社名
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モノバンドル株式会社
- 住所
- 東京都千代田区二番町9-3 THE BASE 麹町1F
- 電話番号
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