光学質感技術を進化させるKeplerが1.5億円を調達!その未来に迫る
Keplerが新たな資金調達を実施
2021年7月、若いスタートアップKepler株式会社がシードラウンドにて、総額1.5億円を調達しました。この資金調達は、東京大学エッジキャピタルパートナーズや東京理科大学イノベーション・キャピタルを含む6社からの支援を受けたもので、特に注目を集めています。
光学質感技術の商業化を目指して
Keplerの創業者でCEOの坪井浩尚氏は、2017年にGoogle主催の「Android Experiments OBJECT」でグランプリを受賞した経歴を持っています。この受賞作は「Magic Calendar ~ 紙が、インターネットにつながる未来へ。」というプロジェクトで、光学質感技術を利用した革新的なアイデアが評価されました。この技術を基にして、Keplerは成立したのです。
同社が調達した資金は、主に光学質感技術の研究開発に投資される予定です。坪井氏は、ハードウェアやソフトウェアエンジニア、ビジネス開発担当者の採用にも焦点を当てており、研究開発体制を拡充する意向を示しています。
提携先の企業や採用情報
資金調達を行ったKeplerは、パートナー企業との関係も深める意向を持っており、今後の成長に大きな期待が寄せられています。J-KISS型新株予約権の引受先には、株式会社エースタートや三菱UFJキャピタル、SMBCベンチャーキャピタル、さらにエンジェル投資家の多田尚弘氏も名を連ねています。
加えて、Keplerは新たな人材を求めており、フロントプレーンまたはバックプレーンのエンジニア、BizDev担当者を募集しています。さらに、会計や人事などの管理部門でも採用の予定があるとしています。特に、同社のビジョンに共感する方は、ぜひ連絡をしてほしいとのことです。
会社概要と今後の展望
Kepler株式会社は、東京都世田谷区に本社を置いています。坪井浩尚氏が創業したこの会社は、2021年12月には新しいウェブサイトのリリースを予定しており、さらなる情報発信にも励むことでしょう。
光学質感技術の発展とともに、Keplerがどのように成長し、新たな価値を提供していくのか、今後の展開が非常に楽しみです。今後の進捗を見逃さないように、ぜひ注目していきたいですね。
会社情報
- 会社名
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Kepler株式会社
- 住所
- 世田谷区新町3-16-6MESH103
- 電話番号
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