地域情報アプリLorcleに週刊大阪日日新聞社が参加
2023年10月20日より、地域情報アプリ「Lorcle(ロークル)」の運用に週刊大阪日日新聞社(大阪市)が新たに参加することが発表されました。これにより、関西の新聞社がロークルに加わるのは初めてのケースとなります。ロークルは、自治体や企業、メディアが集まり地域の情報を発信できるプラットフォームであり、特に大阪を中心に関西地方の情報がより豊富になることが期待されています。
このアプリでは、大阪市や堺市を含む大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、滋賀県の計36エリアに関連した身近な話題やイベント、お得情報が掲載されます。週刊大阪日日新聞社は、大阪・関西万博をはじめ地域に関する注目情報を発信しつつ、関西エリア外にもその魅力を広めることを目指しています。地元企業の活動紹介などを通じて地域経済の活性化にも取り組む予定です。
ロークルは中日新聞社によって運営されており、今後2024年には愛知、岐阜、三重の東海3県でもサービスを開始し、2025年には首都圏や関西圏への拡大も予定しています。現在、約110の自治体と130以上の企業・団体がこのアプリで情報を発信しています。
ユーザーにとってもロークルは非常に便利です。無料でダウンロードして利用でき、居住地に限らず、関心のある他の地域の情報も簡単に受け取ることができます。特にレジャーやグルメ、新しいイベント情報を地図やカレンダーで表示する機能などがあり、各自治体や企業は独自のページを通じてリアルタイムに情報を更新していきます。さらに、電子クーポンの配布やプレゼントキャンペーンも随時実施されており、利用者はこれを通じてお得な情報も得られます。
地域情報アプリの利用者が増えている中、ロークルのサービスエリアをさらに拡大していく計画があり、自治体や地域団体、事業者の方々にも参加を呼びかけています。興味のある方はぜひ相談してみてください。
最後に、週刊大阪日日新聞社についても少し触れておきましょう。大阪市、守口市、門真市を中心に、地域に密着した無料の新聞を約26万部発行しています。デジタル施策にも注力しており、大阪に関するニュースや生活情報、イベント情報をタイムリーに配信しています。2005年に設立され、本社は大阪市北区に位置しています。
今後もLorcleが地域の情報インフラとして広がっていくことに期待が寄せられています。より多くの地域の魅力が発信され、住民の生活がより豊かになることでしょう。