横浜キヤノンイーグルスとの連携強化と地域貢献
横浜市の中心部に位置する株式会社横浜スカイビルは、2023年から続く横浜キヤノンイーグルスとのオフィシャルパートナーシップを2025-26シーズンまで継続することを発表しました。この契約の継続により、3年連続でイーグルスを応援し、地域スポーツの発展を支援する取り組みが加速します。
イーグルスは、横浜市および大分県を主な拠点とするラグビーチームで、「結束BIND TO RISE」というテーマを掲げ、地域密着型の活動を展開しています。2021年にジャパンラグビーリーグワンが発足して以来、イーグルスは横浜を本拠地に、地域の人々に愛される存在を目指し、ラグビーの普及活動に力を入れています。
地域の活性化と応援活動
横浜スカイビルは、地域活性化に寄与する施設の運営を行っており、イーグルスとの提携はその一環として位置付けられています。このパートナーシップを通じて、既に数々のプロジェクトが進行中です。特に注目されるのは、古本を回収し再流通させる「ブックリサイクルプロジェクト」です。このプロジェクトでは、家庭で使用されなくなった書籍を集め、障がい者就業支援施設での仕分け作業を経て、中古市場に流通させる取り組みです。
昨シーズンの活動では、4,835冊の本が回収され、多くの方々に参加いただきました。その成果として、売上の一部は支援施設に還元され、障がい者の雇用を促進します。このようなプロジェクトは、地域社会への貢献とともに、イーグルスへの応援の輪を広げています。
新たなキャンペーンの実施
2025-26シーズンにはさらに多彩なキャンペーンが用意されています。例えば、大分県で行われる試合を観戦するチケットと宿泊旅行が当たる「LINEレシートキャンペーン」。スカイビル内の対象店舗で使われた3,000円以上のレシートを撮影して応募することで、抽選で豪華賞品が当たります。この企画は地域の飲食店やサービス業の活性化にも寄与する試みです。
さらに、試合結果に応じた「LINEクーポンプレゼント」も実施予定で、参加者は試合の翌週にスカイビルの対象店舗で利用可能なクーポンが抽選で送られます。このように、地域スポーツとの連携を強化する新たな施策が目白押しです。
応援広告の展開
スカイビルでは、試合シーズンを通じて、応援広告として大型LEDビジョンやデジタルサイネージでの露出も強化されています。地域のスポーツイベントを盛り上げながら、参加するファンや住民に向けて、イーグルスの魅力を発信していきます。
このように、横浜スカイビルと横浜キヤノンイーグルスの関係は、ただのビジネスを超えた地域貢献の架け橋となっています。今シーズンも共に歩み続けることで、ラグビーの素晴らしさと横浜の魅力を広め、多くの人々がこの活動に参加してくれることを期待しています。地域とスポーツが一体となって進む新たな未来に、ぜひご注目ください。