マネーフォワードXとROOMS連携
2024-06-27 01:21:13

マネーフォワードX、Bloom Act社のオンライン商談システム『ROOMS』と業務提携 - 金融機関のDX推進に向け連携強化

株式会社マネーフォワードは、パートナー企業とともに様々な課題を解決する金融サービスを提供する部門「Money Forward X」において、オンライン商談システム『ROOMS』を提供する株式会社Bloom Actとセールスパートナー契約を締結したと発表しました。

この提携により、マネーフォワードは、パートナー金融機関へ『ROOMS』を提供することで、金融機関の非対面チャネル強化を支援します。近年、金融業界では、人口減少やコロナ禍によるデジタル化の加速に伴い、金融機関店舗の来店客数が減少傾向にあります。そのため、オンラインで実店舗と同様の接客サービスを受けられる「オンライン相談」が、顧客獲得のための重要なチャネルとなっています。

今回の提携では、マネーフォワードのバンキングアプリ『BANK APP』と『ROOMS』の連携も予定されています。これにより、金融機関のマーケティング活動の効率化とお客さまの利便性向上を目指します。

『BANK APP』には、金融データを分析しお客さまに最適な金融商品をレコメンド配信する『X-Insight Marketing(XIM)』が搭載されています。自動レコメンド配信によってニーズ喚起されたお客さまは、『BANK APP』上で『ROOMS』を使って金融機関へ資産運用等の相談予約ができるようになります。また、相談予約時には『BANK APP』のアカウント情報が紐づくため、相談を受ける金融機関の行職員は、お客さまの口座情報はもちろん、『XIM』で分析された顧客属性データを参照して事前の相談準備ができ、質の高いマーケティング活動が可能になります。

マネーフォワードXとBloom Act社は、今後も両者の強みを活かし、金融機関の業務効率化・コスト削減と、お客さまの利便性向上の双方に貢献するサービス開発を通じて、地域全体の金融体験の向上を目指していくとしています。

オンライン商談システム『ROOMS』について



『ROOMS』は、国産のBtoC向けオンライン相談システムです。日本の接客シーンに特化した機能やおもてなし要素を豊富に搭載しており、金融業界で特に導入が進んでいます。

海外製のWeb会議システムが主流となる中、『ROOMS』が選ばれる理由は以下のとおりです。

インストール不要、ワンクリックで簡単に接続できる高いユーザビリティ
URL、カレンダー予約、ルームキー入室、ダイレクトコールといった豊富な接続方法
プレゼン機能搭載
高いセキュリティ
* 金融業界での導入実績・サポート実績が豊富

『ROOMS』は、対面・訪問と変わらない接客品質を維持しつつ、オンライン化・デジタル化によるDXを実現します。

バンキングアプリ『BANK APP』について



『BANK APP』は、入出金明細や投資信託の運用状況の照会、口座開設や振込・振替、住所変更手続など、さまざまな金融サービスを利用できるバンキングアプリです。地域金融機関やシステムベンダーとの協業により勘定系システムと連携しているため、インターネットバンキングを契約していない方も含め、誰でも利用することができます。
マネーフォワードXとBloom Act社の業務提携は、金融機関のDX化を促進し、顧客体験向上に大きく貢献する可能性を秘めていると感じます。特に、両社のサービス連携による顧客データ分析とマーケティング活動の効率化は、金融機関にとって大きなメリットとなるでしょう。

近年、金融機関は、顧客のデジタル化への対応に追われています。従来の対面中心のサービス提供から、オンラインサービスへの移行が急務となっています。しかし、オンラインサービス導入には、セキュリティ対策や顧客とのコミュニケーション方法など、様々な課題があります。

マネーフォワードXとBloom Act社の提携は、これらの課題解決に大きく貢献する可能性を秘めています。マネーフォワードの金融データ分析技術と、Bloom Act社のオンライン商談システム『ROOMS』の組み合わせにより、顧客ニーズに合わせたオンラインサービス提供が可能となります。

また、両社のサービス連携は、金融機関のマーケティング活動の効率化にも貢献します。顧客データ分析に基づいた適切な商品・サービスの提案や、オンライン相談の予約・受付の自動化など、顧客とのエンゲージメントを高める様々な取り組みが期待されます。

金融機関は、顧客のデジタル化への期待に応えるため、積極的にオンラインサービス導入を進める必要があります。マネーフォワードXとBloom Act社の提携は、金融機関のDX化を加速させ、顧客体験向上に大きく貢献するでしょう。

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