暑い夏でも、こども達が笑顔で過ごせるように
2025年7月19日、フードバンク団体「セカンドハーベスト京都」は、京都府内の1,200世帯、2,500名以上のこどもたちへ、夏休み期間中に無償で食料を提供する活動を行います。毎年、多くのこどもたちが夏休み中の給食がないことで困難な状況に置かれていますが、その解決を目指すのがこの活動の目的です。
この食支援プロジェクトは、子どもたちが空腹に悩まされることを少しでも減らすために、8年前に開始されました。対象は、就学援助を受ける低所得家庭で、京都市や八幡市、宇治市、宇治田原町の教育委員会と連携して実施されています。毎年、多くの申し込みが殺到するため、今年度は新たに支援件数を200件増加させ、合計1,200家庭への食料支援が決定しました。
保護者は、小学校や教育委員会からの案内を受けて申込みを行い、申し込まれた家庭には長期休暇中、宅配便で食料が届けられます。このプロジェクトでは、物価上昇や食材供給の問題が影響を与える中、特に低所得家庭のこどもたちへの支援が重要視されています。
7月19日には、ボランティアと共に、1世帯に対してお米5kgを含む10kg以上の食品を箱に詰めていく作業が行われます。ボランティアの応募は約100名に達し、多くの生徒や学生がこの活動に参加する予定です。若い世代が社会問題を身近に感じるきっかけとしても、この活動の意義は大きいと言えるでしょう。
私たちは、夏休み中のこどもたちが痩せることのないよう、必要とされるすべての家庭に支援が届くように努力を続けています。皆さまの協力が必要です。プロジェクトに協力してくださる方は、特設ページから詳細をご覧ください。
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団体概要
私たちの活動に参加して、こどもたちの未来を支えましょう。共に力を合わせて、笑顔あふれる夏休みを提供したいと考えています。