妖怪万博2025が香川県小豆島で開催、研究者が一堂に集結！

妖怪万博2025が香川県小豆島で開催

2025年に予定されている大阪万博に先駆け、小豆島で開催される「妖怪万博2025」が注目を集めています。このイベントは、妖怪とその文化を愛する人々が集まり、知識やアイデアを共有する場となります。小豆島には、妖怪をテーマにした数多くのアーティストや研究者が集まり、さまざまな催し物が予定されています。

トークショーの豪華メンバー

「妖怪万博2025」の最大の見どころは、妖怪研究の第一線で活躍する有識者によるトークショーです。登壇者には、民俗学の権威であり、日本の妖怪文化の研究に貢献してきた小松和彦氏、妖怪研究の第一人者であり三次もののけミュージアムの名誉館長である湯本豪一氏、そして兵庫県立歴史博物館の学芸課長であり「妖怪博士」として知られる香川雅信氏が参加します。

さらに、妖怪美術館の館長でもある妖怪画家の柳生忠平氏もトークショーに加わります。これらの専門家たちが、妖怪にまつわる歴史や文化についての話を交え、参加者と直接対話できる貴重な機会です。

開催概要と演目

「妖怪万博2025」は、香川県小豆島の土庄町にて、2025年2月2日の開催が決まっています。イベント当日は、フリーマーケットやフードコーナーが設けられ、参加者が楽しむ様々なプログラムが展開される予定です。また、同時に「第3回四国妖怪フェスティバル」や「第3回節分お疲れ様会」も開催されるため、盛りだくさんの内容となっています。

日時と場所

- 日時：2025年2月1日（土）バスツアー＆出展者交流会、2月2日（日）9：00～16：00の出展及びステージイベント
- 場所：土庄町総合会館フレトピアホール（香川県小豆郡土庄町甲267-78）
- 入場料：無料

妖怪美術館の役割

小豆島の「妖怪美術館」は、900体を超える妖怪造形作品を展示しており、地域の文化を紹介する重要な施設です。美術館は、古民家を利用した展示室を持ち、訪れる人々はスマートフォンを使ったガイドアプリを利用しながら、さまざまな作品とその背景を楽しむことができます。妖怪の起源から現代の妖怪文化まで、幅広い内容が展示されています。

妖怪文化の発信

「妖怪万博2025」は、妖怪とその文化を世界に発信する絶好のチャンスです。地域振興を目的に、妖怪を愛するさまざまな団体やアーティスト、研究者、コスプレイヤーなどが参加し、妖怪文化の素晴らしさを広めるイベントとなるでしょう。

参加者は、妖怪の魅力を再発見し、さらには新しい妖怪文化に触れることができるでしょう。これからの妖怪万博2025にぜひご注目ください！