電通総研、最新のHCMソリューションを発表
株式会社電通総研が、統合HCMソリューション「POSITIVE」のスマートデバイス対応モジュールである「POSITIVE モバイル Ver.3.1」を2025年10月27日から提供すると発表しました。このソリューションは、2002年の導入以来、3,000社以上の企業に採用され、人事におけるデジタルトランスフォーメーションを実現してきました。
「POSITIVE」の進化と背景
電通総研は、人事領域における様々なニーズに対応するため、POSITIVEソリューションの機能を日々進化させてきました。「POSITIVEモバイル Ver.3.1」は2024年9月リリースの「POSITIVE Ver.7.1」に基づいており、特に就業関連機能の強化が図られています。働き方の多様化が進む中、従業員がどこからでも柔軟に業務を行える環境を整えることは、企業にとって非常に重要です。
主な機能強化
「POSITIVE モバイル Ver.3.1」では、幾つかの新機能がとても注目されています。以下に具体的な機能強化を見ていきましょう。
1. UIの刷新による操作性向上
新しいユーザーインターフェース(UI)が採用され、視認性や操作性が向上しました。メインメニューも全面的に見直されており、ユーザビリティが高められています。これにより、ユーザーはスマートデバイス上で直感的にメニューを操作しやすくなります。
2. 就業ダッシュボードの新設
新たに設けられた「就業ダッシュボード」機能では、自身の勤務状況を確認するだけでなく、管理者が部下の勤務状態も一目で把握できます。これにより現場での労務管理が迅速に行えるようになります。
3. 勤務予定の入力/照会機能の充実
外出先でもスムーズに勤務予定の入力や確認が行えるよう、カレンダー形式やリスト形式での表示に対応しています。これにより、ユーザーはいつでもどこでも簡単にスケジュール管理ができるようになります。
電通総研の今後の展望
電通総研は、「POSITIVE」を核とした人事領域でのさまざまなソリューションやサービスの拡充を図り、日本企業の生産性向上や人的資本経営の実践を支援していく考えです。この新しい機能が、多様化する働き方に対してどのように対応していくのか、企業の人事担当者からの注目を集めています。
結論
テクノロジーを活用した新しい人事管理の形が、「POSITIVE モバイル Ver.3.1」により一歩前進します。これにより企業は、労働環境の改善や効率的な労務管理を実現し、従業員のモチベーション向上にも寄与することでしょう。今後も電通総研の動向から目が離せません。詳細については
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