Zuora、日本市場向けデータセンター開設 サブスクリプションビジネスの収益化支援強化
サブスクリプションビジネスにおける収益化のためのプラットフォームを提供するZuoraは、日本市場向けに新規データセンターを開設したことを発表しました。このデータセンターは、日本のお客様の「個人情報保護法」(APPI)への対応、および日本国内での大幅なパフォーマンスの向上を実現します。
Zuoraは、APAC地域で強い市場基盤を持ち、特に日本市場はARR(年間定期収益)で世界第3位、TAM(総獲得可能市場)で第2位に位置する重要な市場と位置付けています。今回のデータセンター開設は、日本のお客様に対する強いコミットメントを示すものと言えます。
日本データセンターの特徴
新しいデータセンターは、以下の特徴を備えています。
データ保護とプライバシーの強化: 国内でのデータホスティングを実現することで、日本の「個人情報保護法」(APPI)をはじめとする最新のデータ保護規制に対応します。
パフォーマンス向上: 日本のお客様は国内データセンターに低遅延で接続可能となり、従来と比べ最大30倍の速度向上が見込まれます。
営業時間外でのメンテナンスウィンドウ: 日本のタイムゾーンにおける営業時間外でのメンテナンスウィンドウを設定することで、業務への影響を最小限に抑えます。
高い信頼性: Zuoraの強固なセキュリティ体制と併せ、グローバルネットワークの停止リスクに対する信頼性を向上させます。
日本市場への貢献
Zuoraは、この新しいデータセンターを通じて、日本企業が新たな収益向上をより迅速、安全、かつ優れた顧客体験とともに実現できるよう支援していくことを目指しています。国内有数のISPベンダーであるビッグローブ社が、本データセンターの日本国内第1号ユーザーとなることも発表されました。
Zuoraについて
Zuoraは、あらゆる業界向けのサブスクリプションビジネスにおける収益向上を支援するTotal Monetization プラットフォームを提供しています。従来のプロダクト販売のビジネスモデルからサブスクリプション型のビジネスモデル(ストック型ビジネス)へのビジネスモデル変革を支援し、サブスクリプションビジネスにおける新規顧客獲得、既存顧客へのアップセル・クロスセルの強化、解約率の削減による収益向上と業務の効率化を実現します。
Zuoraのプラットフォームは、ソニー、リコー、トヨタ、日産自動車、朝日新聞社、毎日新聞社、富士通、三菱電機、シーメンス、freee、SmartHR、STORES、Zoomなど、世界中の1,000社以上の企業に利用されています。
会社情報
- 会社名
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Zuora Japan株式会社
- 住所
- 東京都千代田区丸の内1-5-1新丸の内ビルディング9階
- 電話番号
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03-6386-9533