冷凍食品EC「魚匠えびす」
2020-07-06 12:10:03
鴻池運輸が新たな冷凍食品ECサイト「魚匠えびす」をオープン
鴻池運輸が新たな冷凍食品ECサイト「魚匠えびす」をオープン
大阪の木津卸売市場に新しい風が吹き込む。2019年にスタートした「食品加工場 KIZU process center」を運営する鴻池運輸が、7月7日に新たなECサイト「魚匠えびす」をオープン。このサイトは、長年魚の取引に携わってきたプロが厳選した「本当に美味しい新鮮な魚」を半加工品として提供し、飲食業界のニーズに応えることを目指している。
多様なニーズに応える製品
魚匠えびすでは、多様なニーズに対応した製品ラインアップが準備されている。特に目を引くのは、OEMや留め型商品のオーダーメイド対応が可能なこと。小ロットでの注文にも応じるため、飲食業界の多様な要望に対応。さらには、加工した商品を個包装で提供することにより、必要な分だけを使えることでフードロスの削減を実現。
手軽に楽しむプロの味
中でも注目すべきは、冷凍食品の手軽さだ。魚匠えびすでは、「魚ゑびす」と名付けられた和風シリーズや、「Osakana Cucina」という洋風シリーズのオリジナル商品を展開。これらは、国内外の有名ホテルで活躍した一流料理人が監修しており、家庭でも簡単にプロの味わいを楽しむことができる。解凍するだけで、本格的な煮物や焼き物、魚介のマリネやカルパッチョが楽しめるのだ。
モンドセレクション銀賞受賞商品
さらに、魚匠えびすの誇る「とろ鯖煮付」は、その品質が「モンドセレクション」で銀賞を受賞するほど。急速冷凍によって鮮度とうま味を閉じ込めた同商品は、手間暇かけた仕込みが感じられる味わい。特に、仕事や自宅での食事が増えた今、こうした高級冷凍食品は手軽に楽しめる新たな選択肢となる。
物流から生まれた高品質な製品
鴻池運輸は、単に商品を提供するだけではなく、その裏には巧妙な流通加工や生産請負のノウハウが活かされている。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、在宅勤務や外食機会の減少が続く中で、自宅での食事が増加した今、保存性が高く短時間で調理できる冷凍食品への需要が急増している。
これを受けて、魚匠えびすは、飲食業界のニーズに即座に応えられる製品を次々と投下し続けることで、新たな流通システムを構築しようとしている。今後も、ユーザーの求める商品を提供することで、さらに成長が期待されている。
まとめ
「魚匠えびす」はただのECサイトではなく、食の安全や品質にこだわり、フードロス削減にも寄与する革新的な取り組みを行っている。今後も日本国内外の多くの飲食店や家庭に美味しさを届けることを目指している。各製品はオンラインで手軽に購入可能となっており、自宅での食材選びがより楽しみになるだろう。
会社情報
- 会社名
-
鴻池運輸株式会社
- 住所
- 大阪市中央区伏見町4-3-9
- 電話番号
-
06-6227-4600